なんちゃって田舎暮らし 別館

当ブログは、我が家のWebサイト「nyaponとnyamoの なんちゃって田舎暮らし」の日記別館です。

カテゴリ: クルマ旅

金曜日に休暇を取って、GW以来のキャンプにお出かけ。
昨日から夏休みに入ったばかりのnyamotaを連れて。
今日が終業式のnyapotaは、本人のご希望で留守番を任命。

長野県の「松本市 美鈴湖 もりの国オートキャンプ場」へ。
以前も計画したけど、コロナ禍もあって初めて利用する。
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 晴れたっ!

先週あたりは怪しい予報だった天気は、晴天になった♪
真夏にこの天気だと、外にいるだけで熱中症に注意だけど、
そこは「夏は高所」を絶対外さないnyamo氏が選んだ場所。
ここも標高1050mで、クルマを降りると「涼しーい!」。

設営を済ませて場内探検へ。 遊歩道からは松本盆地を一望!
何でも、昨年から指定管理者が地元の林業会社になって、
松枯れしていた林を伐採して、眺望が開けたのだとか。
跡地には、プロの手でナラやサクラの苗が植えられている。
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 「いい眺めだね!」

場内で売っている薪も、林業のプロの手によるもの。
樹種も色々あって、自由に組み合わせて購入できるらしい。
よくある建築廃材みたいなのと違って、火持ちも良さそう。

我が家では今回は焚き火をしなかったのだけど、
隣のサイトでバトニングしながら「硬くて割れん!」(笑)
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 薪割り器は借りられそう

先日から自宅で使っていた、コーヒーミルを持ってきた。
「ゴリゴリゴリ♪」 オーニングの中に良い香りが漂う。
ゆっくり挽いて、ゆっくり淹れて、うまうまコーヒー完成♪
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 ひぐらしが鳴き始めた

コーヒーには手間を掛けるけど、料理はいつもお手軽に。
北海道からお取り寄せした味付ジンギスカン、美味でした♪

日が落ちたら、半袖ではいられない気温になってきた。
「そろそろ良いんじゃない?」
上着を羽織って、昼間も歩いた遊歩道へ行ってみると・・・
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 絶景!

翌日は朝から、nyamota氏が楽しみにしていたパン作りを。
粉に水と溶かしバターを混ぜて、こねて、焼くだけ。
焼くのもフライパンなので、お手軽に手作りおやつが完成。
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 「モチモチしてきたよ」

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 うまうまでした♪

よし、来る時に見かけたカフェまで、お散歩に行ってみよう。
nyaponもnyamoも「何だか、美味しそうなお店発見!」と。
「手網炭火自家焙煎珈琲」という看板が見えて、気になった。
キャンプ場の裏からショートカットして、1kmくらいか。

日向を歩くとさすがに暑いので、日陰を選んでトコトコ。
美鈴湖の近くにある「カフェ・ピラータ」さんまで。
表には自転車ラック。 サイクリストさんがよく来るのかな。
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 「車道を歩くよりいいね♪」

美味しいコーヒーを飲みに来たものの、食事にも魅かれる。
カレーが美味しそうで、予定してなかったけどご注文。
キャンプに来ても、別に調理にこだわらない我が家。(笑)

nyaponもnyamoも好きな、「スッキリ」なコーヒーは美味。
ホットとアイスで、ミルクも温かいのと冷たいのが別々に。
マスターが「普通のカレーですよ」と言っていたカレーも、
辛すぎずチキンの甘味が感じられて、うまうまでした♪
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 うまうまコーヒー

店内にも自転車が飾ってあり、ゼッケンや選手のサインも。
テレビでは、今年のツールドフランスの映像が流れている。
訊くと、マスターも奥さまもサイクリストさんだとか。

前の道は「ツールド美ヶ原」という大会のコースだそう。
「神奈川の宮ヶ瀬や道志みちの近くから来た」と話すと、
マスターは、学生の頃に走ったことがあるとのこと。
五輪のロードレースコースの話などで、盛り上がった。
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 ピーマン、ナス、キュウリを頂いた♪

奥さまからは「家庭菜園で穫れ過ぎて」と、お野菜を。
とても立派なサイズ、ありがとうございました!
梓川SAで買ったトウモロコシにトマトと、野菜三昧♪

帰り道、美鈴湖畔に寄り道。
もともとは農業用のため池で、今は釣りスポットらしい。
何度も改修拡張しながら、歴史は安土桃山時代からとか。
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 「水がきれいだね」

夕食は、我が家のお手軽な定番キャンプ飯「お鍋」。
今日も日が落ちると寒くて、7月なのに鍋が恋しく。(笑)

朝も晴天ながら20℃を切っていて、朝食タイムは長袖で。
終日木陰の良いサイトで、一度も暑いと思わなかった。
さあ、サクッと撤収を済ませたら帰りましょう。
すっかり旅犬、外犬をエンジョイしているお嬢さんもね。
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 君は、ゆずさんより外犬だな(苦笑) 

帰りも、梓川SAスマートICから長野道へ。
中央道も相模湖からの一般道も、まだ渋滞はなく順調に。
ランチも給油も済ませて、13:00前には無事に帰宅できた。

初めて利用したけど、良いキャンプ場だった。
真夏でも涼しくて、夜景も綺麗で。 夏の定番になるかな。

夜の間は結構な雨と風だったけど、2日目は晴天でスタート♪
夕方はまた雨が降りそうな予報なので、昼間のうちに遊ぼう。
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 湖畔のキャンプサイト♪

何だか最近、家に帰ると足元を走り回るのがいる。(苦笑)
パピヨンという犬種らしく、やたらと人懐っこい・・・。
子供の頃から、ツンデレな日本犬しか知らないもので。

12月生まれの女の子で、我が家に来てから1か月。
ワクチンも終わって、お散歩デビュー&キャンプデビュー。
初めてのクルマ旅も満喫しているご様子で、旅犬の素質あり。
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 「初めまして、小雪です」

朝食の後、nyamota氏は早速「ちょっと散歩に行ってくる!」。

nyamotaがひとりで散歩に行けるようになった頃には、
ゆずさんはすっかりお婆ちゃんで、庭に出るだけで充分だった。
ずっと「ゆずと走り回って遊びたかった」と言っていたので、
リードを付けて一緒に散歩するのが楽しくて仕方ないらしい。
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 小雪はマイペースだけど(苦笑)

天気も良くなったし、午前中は自転車に乗ってみようか。
羽鳥湖の湖畔の一部にはサイクリングロードが整備されていて、
キャンプ場の受付けでレンタサイクルも借りられるので。
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 羽鳥湖ツーリング♪

湖畔の道路を行くバイクの音が聞こえてちょっと羨ましいけど、
新緑の中、青い湖を眺めながら自転車で走るのも、また良し。
ちょっとした上り坂で、普段の運動不足を痛感したり。(苦笑)

途中、一旦湖畔から外れ、道の駅に立ち寄って休憩。
ジュースを買って、青空の下で気持ち良い風に吹かれつつ。
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 道の駅「羽鳥湖高原」

おみやげに、美味しいというここ天栄村産のお米もお買い上げ。

世界最大級の品評会で、10回も金賞を受賞したお米とのこと。
強い粘りと甘み、軟らかさ、冷めても美味しいのが特徴だとか。
家に帰って早速炊いて食べてみたら、説明どおりでうまうま♪
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 「天栄米」

いっぷくしたら、羽鳥湖ツーリングの続き。
ダートコースを走ったり、吊り橋を渡ったりしながら戻る。
休憩を含めて2時間弱、新緑の中のツーリングは楽しかった。
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 プチ林道ツー(笑)

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 「結構揺れるー」

キャンプ中日のお約束、今日は昼ごはんを作らない。
いつも、焚き火で焼いて食べるおやつを色々と。
ウインナーやパンを串に、炭火の中には焼き芋とか♪

火遊びをしながら、ずっと何かを食べている感じ。(笑)
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 うまうま♪

コーヒーは家から持ってきたけど、管理棟で見つけたのを。
名前に魅かれた「エールブレンド」というドリップバッグ。
パッケージには、浜通り・中通り・会津のイラストが。
3種類のセットだったけど、「ほろ苦テイスト」が好みかな。

福島ゆかりの朝ドラ「エール」は、もう2年前か。
そういえば、ちょうどコロナ禍のピークの頃だったな・・・。
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 ふくしま エールブレンド

予報どおり、夕方から雨が落ち始めた。
家族風呂を予約していたので、さっぱりしてから夕食。

サイドオーニングの下で、雨音を聴きつつ炭火焼肉大会。
さすがに、キャンカーの中で焼肉はやりたくない。(笑)

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昨夜、オーニング以外は片付けていたので、サクッと撤収。
環境も設備もスタッフさんの対応も、良いキャンプ場だった。

山を下りて、水の張られた田んぼを眺めつつ白河方面へ。
3日間、ずっと夜はヒーターを点けるような寒さだった。
結構燃料を使ったのでR4のGSで給油、白河ICから東北道へ。
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 田植えも間近か

白河ICでは、乗る方も降りる方もたくさんのバイクがいた。
東北道でも、北に向かうマスツーのグループと何回もすれ違う。
この天気だし、裏磐梯とかに向かうのかな? 羨ましい!

最近カブ散歩ばかりだけど、こまち号での遠出もしたいな。
高速ツーリングプランも、100km以上の割引も始まったし♪
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 新緑ツーリング、いいなぁ!

渋滞回避で連休後半の初日帰りにしたのだけど、甘かった。
八王子JCTを先頭に、20km/2時間以上という表示・・・。
読みが外れて、午後になっても一向に減る気配なし。
狭山PAで、時間調整のため、お昼寝&小雪のお散歩休憩を。

それでも、八王子JCTでは45分ほどノロノロに付き合うことに。
結局、通常より2時間ほど余計に掛ったけど、無事に帰宅。
まあ、「普通の」GWが戻ってきたのは喜ばしいということで。

今年のGW、福島県の羽鳥湖でキャンプというのは決定事項。
nyamota氏が1月の那須高原駅に続いて、新白河駅に行きたいと。
なので、遠くない羽鳥湖畔のキャンプ場を予約したのだそうな。

もちろんnyamota氏の目的は、新幹線の「高速通過」見物。
8年前の新白河駅訪問は覚えていないので、また行きたいと。
東北新幹線の全駅名も暗記して、すっかり準備万端らしく。(笑)

渋滞を避けて前日の夕方出発、東北道の那須高原SAまで前乗り。

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今回も、隣の白河駅近くにクルマを停めて、電車でひと駅。
大正時代建築の白河駅舎は、nyaponの好きな駅舎のひとつ。
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 東北本線 白河駅

新白河駅で入場券を購入。 有効期間の2時間、見物するぞ!
・・・と意気込んでみたものの、列車本数が少なくて寂しい。
先日の地震による影響で、減便の特別ダイヤで運行中のため。
待ち時間があると、曇天で風も冷たく少々寒い新幹線ホーム。

それでも、全力で通過する新幹線に、nyamota氏はご機嫌。
「写真撮るより、ちゃんと目で見たい」と、本気モード。(笑)
停車する列車はじっくり見られるので、それはそれで良し。
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 「連結がよく見える♪」

液晶では通過列車を全く追えなかった1月の反省を踏まえ、
父ちゃんは、重いのを我慢して一眼レフを持ってきた。
特に重い70-200mmF2.8まで持ってきたので、使わなきゃ。

「これなら見えるー♪」 光学ファインダー最高!(笑)
とは言っても、320km/hを綺麗に流せるほどの腕はないけど。
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 「振り回せるー♪」

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 「流せるー♪」

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 「200mmで圧縮ー♪」

駅撮りとはいえ、久しぶりの鉄分補給で父ちゃんもご機嫌。
入場券の有効期間2時間をきっちり使い切って退場。(笑)

白河ラーメンを食べたいけど、まだどこも開店してないよな。
「駅の中のお店は朝から開いてたよ。」とnyamo氏。
本格的なお店ではないけど気分だけ・・・なんて思っていたら、
郡山のタウン誌でも紹介されたとかで、うまうまでした♪
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 久しぶりの白河ラーメン♪

さて、白河に戻ろうと切符を買って改札を通ろうとしたら、
駅員さんが「どちらまで行かれます?」「白河です!」
「いま出たところなので、次までしばらく時間が・・・。」

次の郡山行きは、約1時間後だ。
時刻も調べず電車に乗ろうとする、都会モンのようなミス。
nyaponなんて、今や立派ななんちゃって田舎者のくせに、
いまだに5分や10分おきに電車が来るという感覚で。(苦笑)
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 やっと乗れるね

しばらくお茶休憩してから、無事に白河までひと駅。(笑)

せっかくなので、今回も駅のすぐ裏手にある小峰城跡を散策。
芝生の広場もあるので、雨が降る前にお散歩だ。
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 白河小峰城跡

ところで、nyamotaが連れている・・・
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 お前は誰だ?(笑)

キャンプ場に入る前にとR289沿いの温泉に立ち寄ってみたら、
コロナ対策なのか入場制限中で残念。 K37で羽鳥湖に向かう。

チェックインを済ませて、サクッと設営。
nyamota氏「散歩してくるね!」 すっかり仲良しだな。(笑)
夜は雨が降る予報。 早めに鍋の夕食で暖まって、予定終了。
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 だからお前は・・・(笑)

nyamo氏 「うなぎ食べたい。浜名湖に行く。」
で、土曜のランチは、浜名湖のうなぎということに。(笑)
いつものうなぎ屋さんの開店時間から逆算して、7:30に出発。
nyapota氏は、今回も本人のご希望によりお留守番。

天気は曇りベースで、時々日が射す程度。 夜は雨になるらしい。
正面に見える富士さまは、上半分が雲に隠れてしまっている。
由比の海岸沿いから振り返ると、今度は完全に雲の中だった。
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 一瞬だけ見えた富士さま

無印東名を浜松西ICで降りて、浜名湖に近いうなぎ屋さんへ。

3回目の訪問となる、「うなぎ割烹 康川」さん。
いつもは平日のお得なランチだけど、残念ながら今日は週末。
それでも、通常メニューでも比較的リーズナブルなお値段。
そして何より、大きな駐車場完備なのがキャンカーでは重要。

nyaponとnyamoは、奮発してうな重の「松」を注文!
と言いたいところだけど、ここは松が一番お安いお店。(苦笑)
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 うな重(松) 2,350円  ※「松」が一番小さいやつ

いつも、ランチメニューのミニサイズで満足しているので
並サイズ1匹の松にしたけど、やはりnyaponには多いくらいで、
むしろ、1/2匹の定食で充分だったかも・・・。
それでも、久しぶりのふわふわなうなぎ、うまうまでした♪

これで本日の目的達成ながら、せっかく浜松まで来たので、
午後はもう1か所、航空自衛隊 浜松広報館「エアーパーク」へ。
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 F-2、百里で飛んでる本物を見たぞ

ここ、nyaponは「バイクのふるさと」の時に立ち寄ったことが。
クルマ旅でも立ち寄ろうとしたけど、事前の確認で断念した。
車内にペットを連れていると、入場NGということだったので。
どうやら、今は駐車位置指定ながらOKになっているらしい。

今回も駐車場入口で「ペットは乗っていますか?」と聞かれた。
特にキャンカーだと、ペット同伴率は圧倒的に高いのだろうな。
もう「こゆず」しか乗っていないので、もちろん問題なし。
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 F-1は、昔ながらのメーター満載のコックピット

陸海空で連携した、現代の防衛戦の説明パネルは興味深い。
昨今、いくつかの隣国の動きを見ていると、現実感あり。

全天周シアターでは、航空救難隊の活動を紹介した映像を鑑賞。
もちろん隊員の皆さんの訓練や活動にはいつも感動するけど、
自衛隊制作の動画って、どれを見ても少々演出過剰で・・・。
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 浜松基地にアプローチ中

機体が動揺する本格的なフライトシミュレータもあるけど、
nyamota氏は、ゲームのような簡易シミュレータに挑戦。
浜松基地に着陸を試みるも、浜名湖付近に3回墜落。(苦笑)

滑走路の見渡せる館内のカフェで、ケーキセット休憩を。
晴れていると、遠くに富士山も望めるとのこと。
飛行機は見えず、訓練飛行を見るならやはり平日なんだろう。
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 ワンコイン500円のセット♪

最後は、隣の建屋「展示格納庫」へ飛行機を見にいこう。
ここには、最近格納されて見てみたいと思っていた機体が。
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 展示格納庫

格納庫の一番奥に・・・
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 F-4EJ改「ファントム」♪

2020年11月、茨城ツーの際に百里基地のファントムを見に行き、
翌12月に全機退役が迫った最後の雄姿を見ることができた。
そのうちの1機が浜松に運ばれて、保存されたとのことだった。
保存されたのは、世界最終号機の「シシマル」こと440号機。
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 機番 440

百里では見られなかったけど、屋内で大切に保存されて嬉しい。

垂直尾翼の第301飛行隊のカエルちゃんマークも、そのままで。
筑波山のガマの油売りが由来で、「無事カエル」の意味も。
ライダーも、同じ意味でカエルちゃんステッカーを貼ったり。
スカーフ姿もそれっぽくて、勝手に親近感を持っている。(笑)
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 第301飛行隊のカエルちゃん♪

広報館見学中に降り始めた雨は、本降りになってきた。
その後は、浜松SAに近い温泉に浸かってさっぱりしてから、
SA併設のSICから新東名に乗って帰途に。

2車線区間と3車線区間が断続するので嫌いだった新東名、
全線が3車線になって、ずいぶん走りやすくなったな。
駿河湾沼津SAで晩ごはんを食べて、本日はここまで。

翌日曜日の朝、海老名JCTも順調に通過して無事に帰宅。
うまうまランチ旅、終了♪

nyamota氏が、このところずっと「新幹線を見たい!」と。
それではとクルマ旅を計画。 長野の佐久あたりまで行って、
少し新幹線に乗って、善光寺でもお参りして来ようか?

でも、乗りたい訳じゃなく高速通過が見たいのだと。(苦笑)
過去にも、東海道の小田原駅、山陽の姫路駅でも見物したけど、
東北の新白河駅に行った8年前のことは記憶にないらしい。



よし、それじゃ久しぶりに新幹線の「本気」を見せてやろう。
ということで、土曜朝、出発の30分前に行先変更。(笑)

東北新幹線が320km/h走行し、かつ「こまち」「つばさ」の
両方が見られる、宇都宮駅以北、福島駅以南の区間。
8年前は新白河駅だったので、今回は那須塩原駅にしよう。

久々のキャンカー出動。 やどかり3号で、朝6:00過ぎに出発。
受験生nyapota氏は、羽を伸ばす 勉強に専念のためにお留守番。
関越道は渋滞していたけど、東北道は順調で、10:00に到着。
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 早速、E2が高速で通過♪

駅前の駐車場にクルマを停めて、入場券を買ってホームへ。
早速列車が通過し、腰が引けつつも超ご機嫌になるnyamota。
通過線があるので柵がなく、カーブしていて迫力も満点。

nyaponは、前回のように一眼レフは持って来なかった。
自分には、背面液晶で動きモノを追うのは無理だ。(苦笑)
やはり、一眼レフ&レンズを持って来れば良かったか・・・。
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 「なすの」運用で停車のE5 & 通過中のE3「つばさ」

本数も多いし、カラフルな色々な形式が行き交うこの区間。
しかも大好きな「連結」した列車もたくさん見らるので、
nyamota氏は「ここは最高だね!」と。 それは良かったよ。
神奈川では、ほぼ同じ形の白いのしか通らないからな。(笑)

上り下りホーム、カーブのインアウトを1時間半ほど行き来。
父ちゃんが子供の頃は入場券を買ったら1日駅で遊べたけど、
今は有効期限2時間。そろそろ、お昼ごはんにしようかね。

電車に乗って宇都宮に出て、美味しい餃子を食べようか!
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 餃子像

まずは、一度見て見たかった駅前の「餃子像」を見物♪
「餃子の皮に包まれたビーナス」だとは知らなかった。(笑)
初めてなので、駅から近くて密にならなそうなお店へ。

3人とも、色々な種類の餃子を食べ比べできるセットを。
肉・ニラ・しそ・ニンニク・エビ・しょうが・ホタテなどなど。
餃子11個とごはんとスープのセットながら、みんなペロリ。
どれもジューシーで、うまうまでした♪
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 11個すべて具が違う!

宇都宮で観光の予定は無いので、那須塩原にとんぼ返り。

「おっ、夕方の光がカッコいいぞ。もう1回新幹線見るか?」
「見る見る!」 再度、入場券を3枚購入して新幹線ホームへ。
「絶対、監視カメラで『また来た』とか言われてる」(苦笑)
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 E6「こまち」+ E5「はやぶさ」

流線型の車体に、夕方の「斜光線ギラリ」がカッコいい!
nyamo & nyamotaも、iPhoneで写真や動画をたくさん撮影。

nyamo氏は、高速通過中のE5を自撮りでピタリと並べる。
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 奇跡の1枚(笑)

nyamota氏は、カッコいい「ギラリ」を撮れたのに・・・
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 ママの髪と被る(苦笑)

超高速通過と美味しい餃子を堪能して、本日の予定終了。

スーパーで食材を仕入れ、温泉で温まって、道の駅まで。
ここ塩原は、旅犬ゆずさんが最期に立ち寄った道の駅である。
まあ今日も、コソッとキャンカーに乗っているのだろう。(笑)
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 今回は「こゆず」も

窓の結露が凍り付いていた朝。 今日は、のんびり帰るだけ。
西那須野塩原ICから東北道、圏央道に乗り継いで相模原ICまで。
天気は良く、真っ白な富士さまが遠くにはっきり見えている。

渋滞もなく順調で、給油も済ませて11時には無事に帰着。
予想外の早い帰宅で、なぜか焦る受験生nyapota氏。(苦笑)

まだ梅雨は明けそうにないけど、クルマ旅をリスタート。
当然の三密回避プランで、家族みんな大好き群馬旅へ。

土曜朝、圏央道から関越道に乗り継いで北上。
高速のGSの「レギュラー 170円」に驚いたりしながら。
水上ICで降りて、R291でJR上越線に沿って土合駅まで。

ここ「日本一のモグラ駅」に、一度来てみたかった。
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 JR上越線 土合駅

谷川岳ロープウェイの最寄り駅ではあるけど、
今は水上からバス利用がメインルートなのか、駅前も寂しい。

複線化の際、新清水トンネルの中に下りホームを作ったため、
駅舎とホームに70mの高低差があり、462+24段の階段が。
学生時代、汽車旅派だった頃から有名な駅だけど、
当時降り立ったことは無く、クルマ旅ながら念願が叶った。
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 「モグラ駅だって♪」

「ちょうど列車が来たりしない?」と時刻表を眺めると、
1日6本の貴重な列車の発車は、「わずか」7分後!

「・・・それは間に合わんよ。」

現在は無人駅になってしまっているけど、
有人の頃は「下り列車は10分前に改札を打ち切ります」と、
時刻表の欄外に注記があったのだから・・・。(苦笑)

何はともあれ、留守番の兄貴を置いて地下探検に出発!
まずは、R291と湯檜曾川を越える下りホーム連絡通路へ。
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 階段24段を含む連絡通路から

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 いよいよ、462段の階段へ

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 ・・・これ、魔宮とかに続くやつ?(苦笑)

最近の雨のせいか床は全面水浸しで、側溝にも大量の水が。
そして霧が立ち込めるという、悪魔でも現れそうな演出も。
「ちょっと急げば列車を見られる?」なんて思ったけど、
これは無理。 絶対に滑って転んでけがをする。

半分あたりで「ゴーッ」という音とともに列車が接近。
冷たく強い風が吹き上げてきて、霧も一瞬で晴れた。
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 水上側の坑口から排水できるのかな?

残念ながら、インバータ音を響かせて列車は出発したけど、
無事に地下70m、海抜583mの下りホームに到着。
もともと2線あり、通過線側にホームが移設されたらしいな。

やはり、先ほどの列車から降り立った人はいなかったようで、
我々と同じくモグラ駅見物らしき人が数人だけ。
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 「貨物列車とか通らないかなぁ」

さて、数は少ない「トンネル内の駅」ではあるけど、
特に珍しい何かがある訳ではなく、下りてきたからには、
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 上らないといけない訳で・・・(苦笑)

さあ、がんばって地上に戻ろうか。
5段ごとに踊り場があり、10段ごとに段数をペイント。
霧が晴れて遠く出口が見えるだけに、かえって辛いぞ。

半分くらいで息切れし始めて、マスクなんてもう無理。
学校の体育の持久走で、マスク着用が危険なのが理解できた。
途中にベンチがあったけど、本当に必要な人もいるだろう。
今日は水浸しで、座れるような状態ではないけど。
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 途中には丸太のベンチが

側溝の反対側は、むき出しの地面に水が流れて沢のように。
おそらく、エスカレーターの計画でもあったのだろう。
有料のアトラクションでも、利用したいくらいだ。(苦笑)

山登りの人には、下車後の良いウォーミングアップか。
nyamota氏はさすがに若く、汗もかかずに小走りで上る。
大人2人は、息切れで汗だくで筋肉痛の予感も・・・。
今こそ、列車接近時のあの冷たい風が吹き上げて欲しい!
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 おそらく、元エスカレーター予定地

はぁはぁ言いながら、やっと上り切って地上へ。
連絡通路から見下ろす湯檜曽川の流れがきれい・・・。
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 はい、もうひとがんばりですね(苦笑)

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 湯檜曽川

nyamota氏のご要望で、上り線ホームも見物。
こちらが単線時代からの「国境の長いトンネル」に続く方。
現在は、かつての島式ホームの片側だけを使っている感じか。

地上は「梅雨開けしちゃったの?」という空と、夏の空気。
名残惜しそうな人がいるけど、階段上り直後の体には辛い。
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 「貨物列車とか・・・」(笑)

無人となった駅事務室が、改装されてカフェになっている。
結構ハードな運動をして喉が渇いたので、冷たい物でも。
自販機もあるけど、クルマを停めさせてもらってるしね。

冷たいジュースで休憩していると、上り電車を見られた♪
大人しくしていれば、ここは標高653mの山間の駅。
窓から入る風は気持ち良くて、すっかりクールダウン。
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 駅茶「モグラ」さん

来る時にちらっと見えた、水上駅にも立ち寄ってみよう。
今日はSLの運転は無いけど、転車台脇に静態保存のD51が。
駅前のお土産屋さんの「生どらやき」でおやつ休憩を。

その後は、みんな大好き「ベイシア」でお買い物。(笑)

午後はロックハート城に。 その存在は知っていたけど、
本物のイギリスの城を移築したものだとは、初めて知った。
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 ロックハート城

城内を見物していたら豪雨が!
すぐに止んだけど、まだまだ梅雨明けとはいかないか。

本日は、ここからすぐの高山村の道の駅まで。
以前にも来たことがあり、温泉併設で風景も環境も良い。
大きな遊具のある公園もあって、nyamota氏もご機嫌で。
今回も田んぼアートが見られた。
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 三並山(小野子山、中ノ岳、十二ヶ岳の連山)

温泉に浸かってから、大広間で夕食。
くつろいでいるとまた豪雨が降りだし、そして停電!
どこか、送電施設の近くに雷が落ちたんだろうな。 
結構長い時間続いたけど、まだ明るい時間で良かった。

nyamo氏のプランニングで、標高600m超の道の駅。
加えて雨のおかげで気温もグンと下がって、快適な夜に。
換気ファンを回して寝たけど、夜中に窓を閉めたくらい。

日曜は、我が家の恒例で朝から帰るだけ。
渋川伊香保ICから、渋滞にも遭わず10:00過ぎに無事帰宅。
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 そばいなり、うまうま♪

家でのランチは、道の駅で仕入れてきた「そばいなり」。
昨日のおやつに買って美味だったので、追加で。(笑)

初めて食べたけど、ピリ辛そばに甘いおあげが良く合う。
おすすめだというワサビを付けてみたら、「確かに♪」。
そばいなりは、茨城の笠間が発祥で有名とのこと。

グルメ旅も心おきなく楽しめるまで、もう少しだと!

予報どおりの晴天。 窓から射しこむ朝日で目を覚ます。
空は雲ひとつ無い快晴で、気温も上がるらしい。
本日の朝食もやはりお手軽で・・・、
コンビニおにぎりと、レンジでチンするスープ。(苦笑)

「午前中は、清里駅のあたりまでお散歩して来よう♪」

キャンプ場から2kmほどの駅前でコンビニに立ち寄り、
雑誌とおやつなんか仕入れてこようという魂胆。
「何もしない」ためには、結構な運動もする。(笑)
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 「あれが八ヶ岳?」「正解」

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 めっちゃ駆け寄ってきてくれた(笑)

行きはずっと上り坂で、歩いていると少々汗ばむくらい。
駅前のコンビニにたどり着いて、所望の品を仕入れ、
冷たい飲み物も買って、外のテラス席でクールダウン。

周囲には、昔の清里を思い出すファンシーな店舗も。
ただ、どこも閉店していて、あの頃のような賑わいは無し。
可愛いうしさん柄のお土産とか、懐かしいな・・・。
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 でっかいティーポットとか

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 うしさんとか・・・

清里駅にも立ち寄って、ちょうど来た列車を見物。
駅前に保存されている「ポニー」C56の運転席は閉鎖中で、
期待して駆け寄ったnyamota氏はガッカリ。

往時の賑わいからすると少々寂しい駅前の街並みながら、
小淵沢方面からの列車が着くと結構な人が降り立って、
清泉寮に向かうバスに乗り込んだりしていた。
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 「乗れないんだって・・・」

ずっと下り坂の帰り道は、風も気持ち良くて楽ちん♪
行く時にnyamotaが仲良くなった馬は、厩舎に帰った模様。
キャンプ場まで、ずいぶん早く、ずいぶん近く感じた。

ランチも簡単レトルトメニューで済ませて、午後の部。
来月、nyamo & nyamota が2人でキャンプに行く。
父ちゃんのツーリングテントを持って行って立てるので、
事前に「設営体験」をしておくのだと。
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 「ポールがずいぶん長いわね」

nyamoは、10日間の北海道キャンプツーリング経験者だし、
キャンカー導入前はテント泊だったので、初心者ではない。
ただ、今まではX型ポールのテントばかりだった。
nyaponと同じく、うお座型は初めてなのでコツを伝授する。

nyamotaを助手に、無事に2人で設営完了。
初のテント泊となるnyamota氏は、相当楽しみな模様。
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 「完成っ♪」

当日は、バイクではなくキューブ銀だぬき号で出かける。
使わない荷物はクルマの中に放り込んでおけば良いので、
キャンツーと違って、2人なら余裕で寝られるだろう。

その後は、みんなで火遊び&おやつの準備。
まずは、nyapota & nyamota がバトニングで薪割りを。
意外と硬い薪で、父ちゃんでも結構力が必要だったけど、
おっかなびっくりのnyamotaも割ることができた。
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 「割れたよ♪」

そして、「ファイア スターター」をお試し。
以前、100円ショップで見つけて、買ってみたもの。
こんなモノが、今は100円で買えるのね・・・。

マグネシウムの芯をスチールのスクレーパーで削り、
その粉をまぶしてから、勢いよく擦って火花を飛ばす。
コツが分かると、かなり盛大に火花が飛んで驚く。
着火剤が相手だと、簡単に火をつけることができた。
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 コツを掴み始めたnyapota氏

薪に火が付いたら、火遊び開始。
まずは、家から持ってきた大きなお芋を埋めてから、
我が家の定番、パンやソーセージを炙っておやつに。

そして、30-40分ほどじっくり焼いたお芋は・・・
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 ホクホクに♪

早めに温泉に行って、焚き火の匂いを落としてさっぱり。
夕食はやっと「料理」を。 でも、簡単なお鍋。(笑)

我が家のお約束、最終日は器材を夜露で濡らさぬよう、
オーニング以外すべて撤収して、調理も食事も車内で。
そして、午前中に仕入れた雑誌など読みつつのんびり。

火曜朝、クルクルっと撤収を完了して帰途に。
中央道から眺める甲府盆地、この時期は一面の桃色!
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 ちょうど桃と桜が見ごろ♪

午前中には無事帰宅。 我が家のあたりも桜が満開だ。

久しぶりのキャンプは 凝った料理など何もしなかったけど、
自サイト内ではマスク無し生活でのんびりできたし、
場内も比較的空いていて、安心してリフレッシュできた。

また明日からは、気を引き締めて感染対策だな・・・。

この週末は休暇を取って、清里高原へキャンプに。
いつもの、温泉やパターゴルフ場が隣接したキャンプ場。
ただ、前半は天気がイマイチな予報も出ているので、
恒例の「『何もしない』をしに行くキャンプ」の予定。

日曜朝、時おり雨のパラつく中央道で山梨入り。

まっすぐキャンプ場に向かわず、小淵沢の道の駅へ。
体験工房で遊んで、温泉にも浸かってから行こうと。
陶芸やガラス細工など、12種類の物作り体験ができるここ。
nyapota & nyamota が選んだのは・・・、機織り体験!
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 渋いチョイスだな♪

我が愛川町の半原は絹糸の産地でもあったので、
学校の社会科見学で機織り体験にも出かけるのだけど、
ちゃんと自分で使える物を作ってみたいのだと。

nyapotaはポーチ、nyamotaはペンケースを作ることに。
まあ、必要な大きさまで織るところまでが体験で、
ミシンで縫って形にするところは、講師の方が。(笑)

裂いた布を横糸にする「裂き織り」という織り方らしい。
縦糸はセットしてあるので色の違いで織機を選択、
最初に、横糸にする布を裂いたものを何色か選ぶのだけど、
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 ここで問われるセンス・・・

まず、杼(ひ)という板に横糸を巻いていくところで、
いきなり巻き方がグダグダになる人たち。(苦笑)
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 「あれ? 何か違う・・・」

あとは、縦糸の間に横糸を巻いた杼を通して、
足を踏み替えて縦糸の上下を入れ替え、両手でタンタン!
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 横糸を通して・・・

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 タンタン!

コツが分かったら、順調に進み始めた。
ふむふむ。 タンタンの加減で布の風合いも変わるのね。

袋状になったところをイメージして、色を変えて。
ポーチの方はマチもあるので、幅も長さも大き目に。
最後に、ファスナーを縫い付ける部分を織って完成。
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 nyamota 作

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 nyapota 作

ほう。 なかなか洒落た感じの色になったじゃん。
自分で織った布で作ったポーチとか、ちょっと良いな。
父ちゃんも、作ってみたかったかも・・・。
完成したら、自宅へ郵送してもらうことに。 楽しみ♪

その後は隣接の温泉に浸かって、昼食もここで。
さらに、コンビニでお弁当を買ってからキャンプ場へ。

もう今日は、料理すら作る気無しの我が家。(苦笑)
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 設営完了

最新の天気予報では、雨は夜間のみで済みそう。
スクリーンタープは持ってきていないので、
サイドオーニングの展開だけで、サクッと設営は完了。

あとは、コーヒーを淹れてのんびりしながら、
家から持ってきた、溜まっていた雑誌を読んだり。
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 野生にかえる子だぬき

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 天気がイマイチで少し冷える

日が落ちると、車内もFFヒーターが活躍する気温に。
ヌクヌクしながら、夕食はレンジでチン♪
本当に、違う意味でめっちゃ「ゆるキャン△」である。

さて、明日は天気が良さそうだけど、特に予定なし。(笑)

===== 追記 =====

機織り体験のポーチとペンケースが到着。
想像していた以上にカッコ良かった!
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 手前:nyapota製 ポーチ  奥:nyamota製 ペンケース

この3連休は、カレンダーどおりに休暇を取った。
キャンカーリフレッシュ完了後の初旅で群馬へ。
nyapota氏は、「来週は期末試験」と留守番を希望。
まあ、意識しているだけでも誉めてやろうか。(笑)

nyamoが「渋滞するから」と言うので、土曜朝5時発。
「このご時世、そんなに混むの?」と思ったけど、
圏央道 八王子JCTでも、関越道 高坂SA付近でも、
速度が落ちて「渋滞直前」というタイミングだった。

後から見た交通情報では、高坂SAを先頭に25kmとか。
まあ「我慢の連休」とか急に言い出しても、
GoToで予約済みの人なんか、そりゃ出かけるよなぁ。

もう、nyamo氏のナビゲートは全面的に信用して、
上信越道との分岐を過ぎて、赤城高原SAで朝食休憩。
確かにクルマは半減した。 さすがですね♪(笑)
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 「虹だよ!」

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 グッドタイミング♪

施設の裏手から望む、信越方面の山々は霧雨模様。
それに朝日が反射して、綺麗な虹が出ている。
広場や遊歩道の木々は、ちょうど紅葉していて美しい。

水沢うどんのレストランがあったので、迷わず入店。
うどんも、サクッサクの舞茸の天ぷらも美味でした♪
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 朝うどん、うまうま♪

関越道を月夜野ICで降りて、R17 三国街道を北上。
旧三国街道の須川宿跡にある、道の駅「たくみの里」へ。

今回は、この道の駅自体が目的地。
旧街道の宿場跡の周辺に、木工、竹細工、和紙などの
様々な手作り体験ができる工房が点在している。
体験は自粛して、サイクリングを楽しんでみようと。
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 レンタサイクルで出発

ちょうど今月は「わらアート」の展示が開催されている。
これを順番に見て回ってみようか。
まずは道の駅にあった「アマビエ」を見物して出発!

最初の「わらシシ親子」を見て、その大きさ驚く。
他には、イヌワシ、熊、牛、ネズミなどなど。
どれも、大きさと造形のリアルさは想像以上だった。
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 「わらシシ親子」

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 「わらくま」

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 「赤谷のイヌワシ」

途中、脇本陣跡にある「須川宿資料館」を見学したり、
和紙や木工の工房&直売所をのぞいてみたり。

リンゴ農園の直売所では、nyapotaへのお土産を。
お姉さんにおまけを1個もらって、ご機嫌なnyamota氏♪
nyamotaは、おこづかいで木のおもちゃもお買い上げ。

初めて電動アシスト自転車に乗った、nyaponもご機嫌。
「これ凄いな♪」。 今度nyamoのも借りてみよう!(笑)
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 旧三国街道 須川宿

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 「つめたーい!」

さてさて、ランチも三密回避で。
道の駅でお弁当を買って、キャンカーに戻って食べよう。
みんな、「やっぱりここが一番落ち着くねぇ。」(笑)
食後は全員でお昼寝。 早起きしてきたしね。(苦笑)

さあ、明るいうちに温泉に移動しようか。

一度利用したことがある、温泉併設の白沢の道の駅へ。
真田丸ツアーで散策した、沼田の市街地を抜けて到着。
途中、スーパーに立ち寄っていたら、いい時間に。
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 紅葉ライトアップ中

露天でのんびり浸かっていたら、すっかり日が暮れた。
ポカポカでクルマに戻り、やはり三密回避で夕食を。
今年も、夜間はFFヒーターが活躍する季節になってきた。

今回、意外と場所を取っていた液晶テレビを下ろした。
基本的に、NHKのニュースが見られれば良い我が家。
「iPadでも見られる、『NHK+』で充分では?」と。

うん、確かにこれで充分だった。(苦笑)
テレビの受信よりもネット接続できる確率の方が高いし、
リアラダーのテレビアンテナも外してしまおうかな。
しかし「移動避難所」としては、災害時には・・・?
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 恒例の「ご当地牛乳」♪

月曜までの3連休だけど、日曜は朝から帰途に。
nyapotaも、留守番をエンジョイしているだろうし。(笑)

連休中日の朝も八王子JCTは渋滞が始まったようなので、
圏央道をあきる野ICで降りて、R16 八王子BP経由で。
無事、渋滞には遭わず、給油も済ませて10:30に帰着した。
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 こゆず

「クルマ旅の時は、いつもゆずが付いてくる」とnyamota。
昨日のショッピングモールでは、「これ買って!」と。
100円ショップにいた、300円商品のぬいぐるみ。
こいつは、いまだに常に一緒の「ぱんちゃん」の親戚だな。

「こゆず」と名付けて、キャンカーで飼うのだとか。
いつも付いてくるというゆずさんも、後輩ができて喜ぶな。
リフレッシュ完了のキャンカー、「こゆず号」に。(笑)

我が家の旅グルマ「寝台急行 やどかり3号」こと、
日産ピーズフィールドクラフトの「アトランティス」。
既にカタログ落ちしてしまっているモデルながら、
3台目のキャンカーとして2008年10月から12年が経過。

これまで、沖縄を除く46都道府県を縦横に走り回って、
最盛期には車中泊も年間60泊を記録したことがあるけど、
チビ達が学校に上がり、さすがに近年は半分以下に。
また最近の車検・点検では車両部分の部品交換が増え、
架装部分でも、そろそろ各部の劣化が目立ち始めていた。

「あと何年かしたら、チビ達も付いて来なくなるよな。」
「夫婦2人なら、次は取り回しの良いバンコンがいい。」
「ここでお金を掛けて、リフレッシュして維持するか?
 それとも、一旦キャンカーはお休みするか?・・・。」
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 リアには、今も「旅犬」ゆずさんマーク

維持、乗換え、売却。 全てのパターンを検討したけど、
小3はともかく、中2の方もまだ喜んで一緒に来るしなぁ。
まあ、これはありがたい事なんだろうけど・・・。(苦笑)
家族4人旅なら、やはりバンクベッドのあるキャブコンだ。

そして、昨今の災害の多発とコロナ禍のことを考えると、
移動避難所としての利点も再認識し始めていた。
数日分の食料や生活用品の備蓄庫としても機能していて、
避難所の駐車場まで移動できれば、普通に生活できる。
特にゆずさんがいた頃など、体育館などは無理だったし。

「やっぱり、もうしばらく維持しよう!」
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 引き取りに行くと、珍しいスリーショット♪

架装部のリフレッシュとして、コーキングを再施工。
パネルの継ぎ目、ラダーやルーフレール取付部など。
そして、ガタの出ていた天井の換気ファンの交換。
内装では、壁紙の一部貼り替えやクリーニングなど。

車両側の車検では、やはり今回も結構な部品交換が。
ブレーキでは、フロントはディスク、パッドとも交換。
リアの方も、ドラム内のホイールシリンダーを。
エンジンでは、補機ベルトとテンショナーも交換。

劣化部分の確認と作業工賃の見積もりから本作業、
通常の車検整備と追加の部品交換までで約1か月間。
今日、電車で世田谷まで引き取りに行ってきた。

見た目がピカピカになったという訳ではないし、
そこそこ大きな出費にはなってしまったけど、
車両・架装とも「予防的メンテ」で安心感はアップ。
これで、また旅グルマとして活躍してくれそうだ。

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