12月の沼津港へのランチツーでは、手指の冷たさが堪えた。

400Xの時は手首がスッポリ収まるハンドプロテクター
装着していたせいか、冬グローブだけで全く辛くなかった。
VストSX標準の小さなものでは風除け効果はほとんど無く、
高速道路を200kmも走る静岡ツーを前に、何とかせねばと。

「そこまでは」と思っていた、禁断のアレに手を出すか?
使っている人は誰に訊いても必ず絶賛する、電熱グローブ。

有名メーカーにノーブランド品、価格もスペックも様々。
普通の冬用グローブより廉価なモノも、たくさんあるのね。
中華品の常で、スペック詐欺みたいな商品も多そうだけど、
タイムセールで良さそうなモノを5,000円以下で見つけた。
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 ノーブランド品の電熱グローブ

強/中/弱の設定で、使用時間はそれぞれ3/4/5hとのこと。
朝から夕方までだと、予備バッテリーを買わないと無理?

静岡お泊りツーで実戦投入。 気温1桁の高速巡航でテスト。
弱モードだと、走行風冷却と電熱がギリギリ釣り合う感じ。
1時間も走り続けると、手の甲側の冷たさが勝るように。

休憩後、中モードにすると2時間弱の巡行もずっと快適。
高速を降りてしまうと、暑くて少し汗ばんでくるくらい。
nyaponには、強モードを使うような機会は無さそうだな。
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 そこそこ重さは感じる

バッテリーはスペック表よりも持つようで、嬉しい誤算。
まあ、大きさ・重さと持ち時間はトレードオフだろう。

一般道では弱モード、休憩ではこまめにOFFしていたら、
宿に到着した時点でもバッテリー残量表示は2/4で、
背中とつま先のカイロ併用で、無事に2日間乗り切れた。

ついに、暖か電熱グッズに手を出してしまった。
一度使うと二度と戻れないという、禁断の・・・。(笑)