3-4年に1回くらいのペースで出掛けていた、夏の北海道。
コロナ禍もあって、前回の2018年から5年も空いた。
何とか往復のフェリーも取れたし、今年こそ出かけるぞ!

と思ってたら、台風が微妙なタイミングで接近中・・・。

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■ 1日目: 神奈川 > 大洗港

毎日、フェリーの運航状況をチェックしていると、
翌日の便は欠航決定ながら、乗船日の便は2時間45分早発。
海が荒れる前に、北海道まで逃げ切ろうという作戦らしい。
道内での滞在時間が伸びて、これはむしろ嬉しいくらい。

いざ、記念すべき10回目となる、北海道クルマ旅へ。
(飛行機や列車での渡道は除く。バイクは含む。)
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 20年ぶりに大洗から

復路は時々使っていたけど、往路の大洗発は久しぶり。
早まった出航時刻に合わせて出発。 圏央道から常磐道へ。
大洗港に到着して乗船手続きを済ませると、激しい夕立。
すぐに止んで晴れたけど、遠くにはまた怪しい雲が。
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 北の大地を目指すバイクもたくさん

定刻19:45発の苫小牧行、2時間45分早発で17:00に出航。
小雪も、初めてのペットルームにチェックイン。(笑)
あとでドッグランで遊んでやるからな。 一晩がんばれよ。
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 「ちょっと、どこ行くんですか?」

nyamotaはデッキから海を眺めているのが楽しいらしく、
夕食の後、暗くなってからもひとりで出かけていく。

外洋に出たら、やはり波は大きく結構揺れ始めた。
みんな酔い止めを飲んで、今日は早めに寝てしまおう。
南の空を見ると黒い雲。 雨が降っているのも見える。
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 何とか逃げ切れそうだ

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■ 2日目: 苫小牧港 > 夕張 > 占冠

明け方、津軽海峡の東を抜けるあたりで結構揺れたけど、
無事に台風の影響からも逃げ切り、10:00に苫小牧へ入港。
2時間45分の早発で乗れなくなった人もいるだろうけど、
何とか欠航させず、かつ安全運航も確保した判断に感謝。

今回の北海道旅のメインテーマは、nyamotaの要望で
北の大地を疾走するJR北海道のディーゼル特急の見物。
まずは小雪の気分転換を兼ねて、室蘭本線の無人駅まで。
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 やっと出してもらえました♪

あと30分ほどで、上下の特急が通過するので見物しよう。
北海道新幹線の延伸で、札幌-函館間の特急「北斗」は
廃止でなくとも区間短縮などの変化はあるだろうし。
洞爺湖需要があるのか、室蘭行き「すずらん」に統合か。

やっと新塗装も見慣れたけど、やはり青色が好きだった。
本当なら、室蘭以西の非電化区間で見たかったところ。
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 特急「北斗」

振り子式車両で130km/h運転の時代よりは寂しいけど、
それでも迫力のディーゼルサウンドでnyamota氏ご機嫌。
「カシオペア」&「北斗」で乗り鉄したのが懐かしい。

R234を北上して、安平町の道の駅でランチを。
かつて機関区のあった追分駅が近く、D51を屋内展示。
屋外には、国鉄特急色のキハ183も保存されていた。
nyamo氏の目的である、マンホールカードも無事ゲット。
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 時々屋外にも引き出されるとのこと

追分駅に隣接した温浴施設で汗を流してさっぱりしてから、
nyamo氏がお土産を買いたいと、夕張の道の駅へ立ち寄り。
石勝線の新夕張駅が隣接、前回ここからさよなら乗車した
夕張支線は、翌2019年に廃止されてしまった。

「おやつにカットメロン♪」と思っていたら今日は無くて、
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 夕張メロンソフトに♪

小雪を散歩をさせていたら、また上下の特急通過が近い。
駅から少し離れた線路の良く見えるところまで歩く。
釧路発の「おおぞら」と、帯広行きの「とかち」が通過。
山に向かって加速していく列車のエグゾーストは迫力。
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 特急「おおぞら」

R274 樹海ロードで日高、R237で日高峠を越えて占冠。
我が家の渡道初日の定番の道の駅で、本日の予定終了。
良い位置にあるので、いつもキャンカーがたくさん。

明日は、狩勝峠を越えて十勝入りの予定。