歴史系の鉄道好きなら、必ずどこかで出てくる「改造論」。
概略は知っているものの、長らく絶版で読んだことは無く。
復刻版が発売されたと聞いて昨年の夏に買ったのだけど、
ずっと「積読(つんどく)」状態で、やっと読むことができた。
23080601
 田中角榮 著 日本列島改造論 [復刻版]

ちょうど自分が生まれた時代、好きな鉄道や道路網が
どのような背景で計画されていったのかは、よく理解できた。

当然功罪があって、「罪」で語られることも多いこの政策。
全体を通して「先見の明」を感じられる内容ながら、
今読むと、時代の変化の読み誤りが全く無かった訳ではない。

やはり、少々土建業的方策に寄り過ぎ、という感も否めず。
それでも、ちゃんと先のことを考えていて、想いは伝わる。

今どきの政治家に、これほどのビジョンがあるのかな・・・。