先日、ホットウィールのスーパーカブ C125を手に入れて、
トミカでこれまで発売されたカブも気になり始めていた。

最近はガシャや食玩などでも樹脂製のモデルが出ていて
造形の精密さだけなら、あちらの方が遥かに上だけど、
やはり金属製の質感や、手に持った時の重量感は特別だ。



「2018年発売の現行モデルだけは持っているのだけど」
と思ってラインナップを見ていたら、既に2021年に廃番。
トミカの車種の入れ替えって、結構早いのね・・・。

新発売商品も眺めていると、オートキャンプのセットが。
RAV4, ハイエースと、リアに荷物満載のスーパーカブ。
「これ、ちょっと欲しいかも♪ (カブだけ)」
クルマと小物は不要なので、バラされたものを。(苦笑)
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 リアルになった2018年以降の造形

現行の造形はリアルで、小さなエンブレムまで印刷。
ホイールも、透明樹脂に塗装でスポークを表現している。
収納式のセンタースタンドで、直立させることが可能。

ただ、手に入れたキャンツー仕様は、少々期待外れかな。

実車には無い、謎な艶消しグリーンの塗装のおかげで、
金属の光沢や質感という、トミカの魅力が半減している。
リアのサイドバッグなどそれらしく作ってはあるけど、
前キャリアと荷物が無いと「キャンパー」には・・・。
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 初期の造形は甘いものの、雰囲気良し

2001年のトミカ初のスーパーカブ 岡持ち仕様(青色)、
2007年のリトルカブ(黄色)の、「鉄カブ」2台も入手。
この世代は固定のサイドスタンドのみで、直立はしない。
スポークホイールは、全面メッキの樹脂板で表現。

リトルカブの特徴である小径タイヤは再現されておらず、
かわいいシートの色と小さいリアキャリアでそれらしく。
ロットによる製造国違いがあり、微妙に形状も違うとか。

現行品に比べると、この頃は造形も塗装も甘いのだけど、
それがいい味や雰囲気に思えてくるのがおもしろい。
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 赤いのがいると映えるけどなぁ

過去には、他にもセット物で仕様違いや色違いがある。
しかし、希少なモデルには相応のお値段が付いていて。

今回入手できたキャンパー、岡持ち、リトルの3台は、
「傷や汚れが無く、送料込み1,000円以下」の条件で。 
まだ、中古トミカに数千円出す情熱は無くて。(苦笑)

赤い郵政カブ(MD)は、魅力的ではあるけど・・・。