来年で関東大震災からちょうど100年を迎えるとのことで、
発生日である9/1(防災の日)に合わせて新聞などで特集が。

その中には、我が家からも近い「地震峠」に関するものも。
以前より関東大震災による山津波の犠牲者の慰霊碑があり、
国土地理院による自然災害伝承碑に認定されたのとこと。
その披露式が9/3に現地で執り行われる、という記事だった。



関東大震災によって地形が変わったほどの痕跡といえば、
山体崩壊による堰止湖である秦野市の震生湖が有名だけど、
ここ地震峠も山津波によってできた丘の鞍部のようだ。
いつも通るK513は、それを切り通して建設されたのだろう。

航空写真を眺めると、山体崩壊とその流出の跡が見えてくる。
・・・ような気がする。 ※ nyaponの勝手な想像です。

 地震峠付近(マウスオンで、nyaponの脳内画像)

「山津波」という言葉は土石流にも地すべりにも使うけど、
ここで起こったのは、地震での山体崩壊による地すべり。
ただ直後には、すぐ横の串川に堰止湖もできたらしい。
もし決壊すれば、さらに土石流発生の恐れもあっただろう。

宮ヶ瀬散歩で通ることも多い、鳥屋のK513沿いにあって、
Google Mapの「行ってみたい」ストックネタの1つながら
今まで立ち寄ったことがなかったので、「この機会に」と。
22090401
 初めての立ち寄り

披露式の翌日なので、慰霊碑やお地蔵さまには花やお供えが。
解説によると、この場所の山津波では16名が亡くなっている。
ただ100年前で、しかも新たに丘や峠ができるほどの山津波。
確認できたのは、そのうちのたった6名だけとのこと。

まずは脱帽して、亡くなられた方に手を合わせる。

新しい伝承碑には、亡くなられた方の名前と当時の年齢が。
16名のうち、6名は3歳から8歳の小さな子供だった。
慰霊碑に供えられた、しゃぼん玉遊びのセットが切ない。
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 慰霊碑とお地蔵さま

山が崩壊するほどの大災害、人間など何もできないだろう。
それでも、できる備えを、できる限りしておくしかない。
西日本には台風が接近中。 大きな被害が出なければ良いな。
22090404
 宮ヶ瀬、道志へのルート K513

そのままを鳥屋を抜けて、宮ヶ瀬のいつもの駐車場。
入場制限こそなかったものの、予想どおりの混雑でスルー。
北岸林道経由で、静かな東屋の方へ。
事前に、自販機で缶コーヒーを調達しておいて良かった。
22090405
 晴れても暑くない

明け方は曇天だった空も、いつの間にか雲が減って青空。
今日は30℃まで上がる予報だけど、まだ爽やかな空気だ。
冷たいカフェオレを飲み終えたら、のんびり帰途に。

Google Mapの「行ってみたい」リスト、またひとつクリア。