1年前のGWに分解清掃した、緑のたぬき号のキャブレター。
その後、夏場も冬場も特に不調は起きていなかった。

しかし時々、「ちょっと濃いのかもな・・・」という感触も。
そして、先日の静岡ツーの帰りにアイドリング回転が低下。
ずっとR246を走り、標高の高い御殿場でも問題なかったのに、
アクセルで保持していないと信号待ちでエンストするように。

面倒なので、道端に停めてアイドル調整をして帰ってきた。
家に帰ってからプラグの状態を見てみると・・・
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 うん、少なくとも絶対に薄くはない(苦笑)

昨年は、酷暑や湿度の高い日でもそんな症状は出ていないけど、
確かに今回のように、雨の中を走り続けたことは無かった。
静岡ツーでの連続高回転走行後、という条件も関係あるのかな?

低開度域の空燃比を調整するエアスクリューは、特殊な形状。
手持ちの工具では回せないので、D型ドライバーを自作した。
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 自作 D型ドライバー

まずは、現状のセッティングの確認から。
最も締め込んだ位置までは、おおよそ 1+5/8回転。
基準値どおりだった。 新車状態ならば、セッティングはOKだ。

昨年は清掃もできなかったので、一旦完全に抜いて状態確認を。
Oリングもスプリングも問題ないけど、先端には汚れが付着。
傷を付けないように、パーツクリーナーで綺麗に拭き取った。
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 初めてお会いできた、エアスクリュー

あえて考察するなら、スクリュー先端への汚れの付着により、
基準値の開度でも空気流量が減って濃い目になっていた?
それと高湿度が重なり、アイドルを維持する限界を超えたとか。
傷がダメなくらいなら、凸凹の分かる汚れなど絶対NGだろう。

もう一度、エアスクリューを一番締め込んだ位置にセット。
切り欠きを真上にしてツマミを取付けて、調整を開始。

1. まずは、標準値の1+5/8回転戻す。
2. その周辺で、アイドル回転が一番高くなるところを見つける。
3. スロットルストップスクリューで、アイドル回転を調整。
4. 再度、エアスクリューでアイドル回転が一番高くなる位置に。
5. 上記3-4を繰り返して微調整、・・・というのが手順。
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 少しずつ振ってみたけど

標準値の1+5/8回転から、前後に半回転の範囲で振ってみる。
・・・が、アイドル回転数の変化など、全く分からん。(苦笑)
キャブ本体の流路側にも、汚れが蓄積しているのかもな・・・。
まあ、完全閉状態だとエンストするので、閉塞はしていない。

またそのうち、キャブ本体も分解清掃して遊びましょう。

スクリュー先端の汚れ除去によって薄めに振れると期待しつつ、
走行後にプラグが真っ黒になっていたという事実も踏まえて、
最終的に戻し量は、基準値+2/8回転にセッティングしてみた。

静岡ツーの帰り道に高めていた、アイドル回転も戻しておく。
タコメーターなど無いので、フィーリングだけど。(笑)
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 確認中につき、開放注意!

アイドリングは安定。 宮ヶ瀬周回テストコースへ走行確認に。

何となく、発進から2速アップあたりが軽やかというか。
力強くなった訳ではなくて、開け始めがスムーズになった感じ?
まあ何より、信号待ちでエンストしないのが嬉しい。(笑)
ただ、気温も湿度も違う環境下なので、参考結果ではあるけど。

朝9時過ぎにして、いつもの駐車場は大混雑だったのでスルー。
ノンストップで帰宅して、プラグの状態を確認すると・・・
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 まあ、こんなもんか

昔は「こんがりキツネ色」が良いと言われていた気がするけど、
燃料やエンジンの進化で、最近は少し白くて良いという話も。
緑のたぬき号が「最近の車両」なのかは、微妙ではある。(笑)

まだ湿度も気温も上がってくる季節、これで様子を見てみよう。
ドライバー製作で、いつでも調整できるようになったことだし。

メンテフリーも楽で良いけど、そこはせっかくのキャブ車遊び。
「まったく、手間の掛かる子でさぁ♪(嬉しそう)」とか、
季節によって調整をしなきゃというのも、また楽しくて良し♪