昨年のGWに「おうち遊び」として楽しんだ、緑のたぬき号の
キャブレターの分解清掃では、1か所だけ触れなかったところが。
それは、低開度域での空燃比を調整する「エアスクリュー」。
緑のたぬき号は、原付二種で最初の排ガス規制対応世代。
おかげで、不用意に燃調をいじって規制値を超えてしまわぬよう、
スクリューの頭がマイナスから特殊なD型に変わっている。
手持ちの工具では回せず、抜いて清掃することができなかった。
D型のエアスクリュー(右はスロットルストップスクリュー)
当然、調整をしたくなってもできない。
しかし真夏も真冬も特に問題なく、専用工具を買うには至らず。
とはいえ、何となく感じていた燃料濃いめの感触が顕在化・・・。
専用のD型ドライバーって、2000円近くするのか。(苦笑)
レッグシールド装着のまま調整するなら、短く切断する必要が。
どうせ切り貼り加工が必要ならば、最初から自作するかと。
もちろん少し検索すれば、ネット上には先人の知恵がたくさん。
ありがたく参考にさせて頂き、材料と工具を準備しましょう。
真鍮パイプを買ってきて
ジャンク箱からボリュームのツマミを探し出し
圧着端子のカシメ器を準備
0.5t で 6Φの真鍮パイプを、R5.5のカシメ部で平たく潰す作戦。
アルミ材で良いかと思ったけど、固着気味だと負けるかもと。
少々お高いとはいえ、約1mのパイプを買っても400円ほどだし。
切り欠きのあるツマミはイモネジで角度調整もできるので、
マーキングをしなくても、回転角度を読み取りやすいだろうと。
とりあえず、こんなもん?
最初に、レッグシールドに干渉しない長さにパイプを切り出す。
ツマミの高さも考慮すると、5cmも必要ないのか。
先端を圧着工具で軽く潰して、ラジオペンチで整形して・・・と。
緑のたぬき号で現物合わせ。 よしよし、うまく嵌ったぞ♪
ガタを微調整して、断面を少し磨いて綺麗に仕上げたら完成。
"D" になった♪
切り欠きを真上にしてツマミを取付け、慎重にトルクを掛けると、
スクリューの固着はなく、軽く左右に回ることは確認できた。
この程度のトルクで回るなら、アルミ材でも充分だったかも。
使った真鍮パイプはわずかなので、予備品の追加生産も可能だ。
まあ使用頻度を考えたら、この1本で一生モノだろうけど。
職人の銘でも入れておくか(笑)
よし、まずは現状のセッティング位置の確認からだ。
そして昨年はできなかった、スクリューの状態確認と清掃を。
その結果、必要であれば再調整・・・という流れかな。
キャブレターの分解清掃では、1か所だけ触れなかったところが。
それは、低開度域での空燃比を調整する「エアスクリュー」。
緑のたぬき号は、原付二種で最初の排ガス規制対応世代。
おかげで、不用意に燃調をいじって規制値を超えてしまわぬよう、
スクリューの頭がマイナスから特殊なD型に変わっている。
手持ちの工具では回せず、抜いて清掃することができなかった。
D型のエアスクリュー(右はスロットルストップスクリュー)
当然、調整をしたくなってもできない。
しかし真夏も真冬も特に問題なく、専用工具を買うには至らず。
とはいえ、何となく感じていた燃料濃いめの感触が顕在化・・・。
専用のD型ドライバーって、2000円近くするのか。(苦笑)
レッグシールド装着のまま調整するなら、短く切断する必要が。
どうせ切り貼り加工が必要ならば、最初から自作するかと。
もちろん少し検索すれば、ネット上には先人の知恵がたくさん。
ありがたく参考にさせて頂き、材料と工具を準備しましょう。
真鍮パイプを買ってきて
ジャンク箱からボリュームのツマミを探し出し
圧着端子のカシメ器を準備
0.5t で 6Φの真鍮パイプを、R5.5のカシメ部で平たく潰す作戦。
アルミ材で良いかと思ったけど、固着気味だと負けるかもと。
少々お高いとはいえ、約1mのパイプを買っても400円ほどだし。
切り欠きのあるツマミはイモネジで角度調整もできるので、
マーキングをしなくても、回転角度を読み取りやすいだろうと。
とりあえず、こんなもん?
最初に、レッグシールドに干渉しない長さにパイプを切り出す。
ツマミの高さも考慮すると、5cmも必要ないのか。
先端を圧着工具で軽く潰して、ラジオペンチで整形して・・・と。
緑のたぬき号で現物合わせ。 よしよし、うまく嵌ったぞ♪
ガタを微調整して、断面を少し磨いて綺麗に仕上げたら完成。
"D" になった♪
切り欠きを真上にしてツマミを取付け、慎重にトルクを掛けると、
スクリューの固着はなく、軽く左右に回ることは確認できた。
この程度のトルクで回るなら、アルミ材でも充分だったかも。
使った真鍮パイプはわずかなので、予備品の追加生産も可能だ。
まあ使用頻度を考えたら、この1本で一生モノだろうけど。
職人の銘でも入れておくか(笑)
よし、まずは現状のセッティング位置の確認からだ。
そして昨年はできなかった、スクリューの状態確認と清掃を。
その結果、必要であれば再調整・・・という流れかな。