先日の伊那谷ツー、ホテルの朝を襲った始動不能の恐怖。
昨年の秋キャンプの朝にも同じようなことがあったのに、
バッテリーの補充電でごまかしつつ、さらに1年使ってきた。

納車以来もう6回目の冬だし、観念して交換してあげよう。
特にここ2年は、コロナ禍に加えて緑のたぬき号の登場で、
あまり走らせてやれなかったという反省もあって・・・。

バイクでもクルマでも、最近のバッテリーはお高い。
クルマのアイドルストップ車用など驚くような価格だけど、
バイク用も「こんなに小さいのに、こんなに高いのか!」と。

400Xの純正採用バッテリーは、圧倒的信頼のGSユアサ製。
同じものを買っておけば間違いのに、いつもの悪いクセが。
「何か、純正以外で良さげな製品はないかなっ♪」
始動不能の恐怖をもう忘れて、すぐ冒険したがる人。(苦笑)
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 DYTONA ブランド

キャンカーのサブバッテリー更新検討時にお勉強したけど、
G&Yuとか台湾ユアサは、会社も製品も「似て非なるもの」。
もちろん、決して違法に類似商標を使っている訳ではなく、
「過去に業務提携」とか、「資本関係のある関連会社」とか。

色々調べていたら、気になったのがデイトナの製品。
まあ、デイトナ自体で電池を製造している訳はないのだけど。
電解液が普通の希硫酸ではなくジェルになっていて、
自己放電が少なく、低温始動性能の高さも売りなのだとか。
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 "DY" がデイトナ(GSユアサは "Y")

「電解液がジェルなので、転倒時も液漏れの心配がない」
という商品説明を読んで、以前驚いたことを思い出した。
最近のバイクでバッテリーが倒して搭載されているのを見て、
「いや、確かに密閉式ではあるけど、大丈夫なの?」と。

純正と同じGSユアサ製と比較して、価格はちょうど6割。
3年半以上使えれば、コスパはこちらが上ということになる。
期間はともかく、「出先で突然死」は避けてね・・・。(笑)
まあ、昨冬から補充電も始めたので、環境改善してるはず!