2001年式カブ90 緑のたぬき号のヘッドライトのバルブは、
LEDどころかハロゲンでもない、いわゆる普通の白熱電球。
夜間走行は未経験ながら、とにかく暗い。(苦笑)

暗順応に時間のかかるトンネルなど全く路面が見えず、
フロントキャリアへの反射で点灯しているのが分かるだけ。
400X こまち号のLEDライトも暗いけど、その比ではなく。
こまち号は、「広角用補助灯」の追加装着で改善したし。
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 この電球色は譲れない

以前、CB125では手持ちの4輪用HIDを流用したり、
グラトラではLEDバルブに換装して効果があったけど、
鉄カブに青白い光は似合わない。(個人の感想です・笑)

スロットルを捻って走り出すとボワーッと明るくなる、
あの黄色っぽい電球色の優しい光が気に入っている♪
暗いから明るくしたいとか、優しい色の光が良いとか、
自分でも面倒なやつだとは思うけど・・・。(苦笑)

ということで、「ノーマル維持」がコンセプトながら、
安全性向上のため、ハロゲンバルブに交換することに。
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 ちょうどそろそろ交換時期だったかな

スタンレーのハロゲンバルブを購入。
「高効率」とか「青白い」とか謳わない、普通のやつ。
ただでさえ発電量が少ないので、当然純正と同じ30Wで。

よく見ると、灯体も元付きの電球もスタンレー製だった。
外した電球は結構な煤け具合で、これも暗さの原因か?
交換して、エンジンを掛けて点灯確認してみると・・・
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 あれ? 大して変わらない?

交換前と違って完全に日向になっていたこともあり、
アイドリング状態では一瞬ガッカリしかけたのだけど、
スロットルを捻った時の明るさが大幅に増していた。
「なるほど、そういうことなのね」と、ひと安心。

もちろん、ちゃんと暖色系の優しい色も維持されている。
これなら、「ノーマル維持」コンセプトにも反していない♪

トンネルの続く、宮ヶ瀬周回テストコースでチェックを。
初めて、トンネルで路面を照らしているのが見えたぞ!
当然ながらHID化やLED化のような劇的な変化は無いけど、
これならトンネル内の落下物にも気付けそうだ。(苦笑)
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 本日は4列駐車の混雑・・・

いつもの駐車場に立ち寄ってみたけど、やはり超混雑。
一応隙間が見えたのでカブだから停めてはみたけど、
この4列駐車状態、400Xだったら絶対にスルーだった。
ヘルメットを取ることもなく、写真を1枚だけ撮って退散。

北岸林道の暗いトンネルも安心感アップで、無事に帰宅。
これで、少々帰宅が遅れて暗くなったとしても安心かな。