連休中の「お家遊び」で、バイクの部品寸法を測定した。
地面に寝転んで下からのぞき込み、ノギスの目盛を読み取り。
・・・目が近すぎて、よく見えない。(苦笑)
1mm目盛はともかく、0.1mmのバーニヤ目盛が厳しくて。

「最近、安いデジタルノギスをよく見掛けるよな。」
「あれ、使い物になるのかなぁ・・・?」
1000円以下で売っていて、店によって形は微妙に違うけど、
読み取り&表示部はみんな同じモジュールのヤツ。(笑)
20050801
 一番安いショップで買ってみた♪

パーツのガタやズレもなく、加工や組み立ての精度はOK。
樹脂製なのは、今まで使っていたアナログノギスも同じだし、
軽くて取扱いに気を使わなくて良いので、逆にありがたい。
そして何より、大きなデジタル表示は読み取りやすい♪(笑)

とはいっても、やはり肝心なのは測定精度が許容できること。
何回スライドさせても、ゼロ点でちゃんと0.0mmに戻る。
うん、再現性は問題無さそうだな。 では、何か測ってみよう。
20050802
 20.0mm(-0.1mm)

うーん、ちょっと擦り減っていたりするのかな?
それでは、アナログの方で。
20050803
 「いや、これは20.0だ」(笑)

もうちょっと大きいものも測ってみようか。
20050804
 26.5mm(-0.1mm)

20050805
 85.6mm(-0.1mm)

・・・ある意味、抜群の安定感だ。(苦笑)

まあそもそも、nyaponのホビーユースには十分な精度。
当然校正もできず、仕事で使うような代物では無いけど、
お遊びで、0.1mmの誤差が問題になるような場面は無い。

職場にあるミツトヨ製の「精密機械感」には憧れつつも、
価格的にも使用頻度的にも完全にオーバークオリティ。
あの精度だって、定期的に校正に出してナンボのものだし。

まず、これだけのものが、予備電池付き、税・送料込みで
実質600円で買えて、翌日には届くということに驚愕だ。
まったく、すごい時代になったものだと・・・。(笑)