今日も天気は良さそう。朝ツーに行ってこよう。

昨夜、地図を眺めていて目についたのは奥多摩。
よし、旧道廃道好きと工場萌えな人、どちらにも有名なあの場所へ。
ちなみに、nyaponは一応どちらの属性も持っている♪(笑)

町田街道で高尾、五日市を抜け梅ケ谷峠を越えて青梅街道へ。
奥多摩駅裏手にある、大きな石灰工場脇に到着。
ここに、「どう見ても工場の通路にしか見えない」と有名な旧道が。
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 ほ、本当に入って良いんですよね?

頭上には何やら設備が被さっていて、コンベアやらパイプラインも錯綜。
今にも、ヘルメットを被ったおじさんが出てきて叱られそう。(笑)
距離自体は100m程度だけど、結構な急坂になっている。
日曜なので操業はしていないようだけど、機械音は響いてくる。

この先にも面白いものがあるので、さらに先へ。
ここから本当に山道の旧道になるので、バイクはここに置いていく。
OFF車っぽいタイヤ跡は続いているけど。
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 ※公道です(苦笑)

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 これはもう「古道」の域

そして、ほんの300mほど進むと・・・
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 じゃーん!

眼下に、今では貴重になった曳索(えいさく)鉄道の線路が。
工場に向かう側のトロッコには、石灰石が満載。
ほぼ全線トンネルで、直線で5km程離れた鉱山まで続いている。
つまり、ここは単なる工場ではなく、都内にある「鉱山施設」。

今日は動いていないけど、平日だと走っているところが見られる。
ケーブルカーと同じ仕組みで、ゴロゴロと走る無人のトロッコ。
ぜひまた、走っているところを見に来たい!
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 工場の周りは、どこも真っ白!

日原川の対岸から、工場の全景を眺めてみよう。
増築改築の結果か、ジブリのアニメに出てくる要塞のような姿・・・。
真性の工場萌えの人には、たまらん眺めだろうな。(笑)
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 要塞?

これで目的達成。あとは、奥多摩湖でも周って帰ろうかなと。
が、川の上流側を見ると、以前から気になっていたものが見えてしまった。
nyaponは、どちらかというと、こちらの方が専門。

暑くならないうち、できれば午前中に帰りたいけど、少しだけ♪
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 通称「水根貨物線」の廃線跡

小河内ダムの建設資材運搬のため、昭和32年まで運行していた専用線。
青梅街道からも多くの遺構が見えるので、結構有名な廃線跡。
ちなみに、法的にはあくまで「休止」で、正確には「廃線跡」ではない。

この時期、夏草が生い茂り、虫も多かったり、廃線跡めぐりには不適。
簡単に見物できそうなスポットだけ立ち寄って行こう。
石灰石の産地だからか。戦後すぐの建設ながら、コンクリート桁が多い。
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 R411 青梅街道のすぐ脇にもドーン!

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 レールも現存

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 トンネル探索はまたの機会に

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 鉄橋を渡ってダム脇が終点

ダム完成後の観光鉄道化の計画もあったらしく、電化規格なのだとか。
「青梅発 奥多摩湖行き」の電車なんて想像してみる・・・。

さあ、暑くなってきたぞ。小菅の道の駅まで行って休憩しよう。
日陰のベンチで水分補給していると、「白桃ソフトクリーム」の幟が♪
想像以上にフルーティで甘すぎず、これは美味しい!
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 やはり、バイクも多いな

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 いいの見つけた♪

ここからは、お気に入りのK18で鶴峠を越えて、上野原に抜けよう。
バイクにまたがったら「あぢぃ!」。シートが焼けて灼熱状態に。(苦笑)
クルマは少なくて快適。木陰が多いので、走っていると結構涼しい。

一日に数本のバスに遭遇。今日はツイてるぜ!(笑)
途中、何カ所か険道区間があるので、対向車が来ると大変。
広いところで先に行かせてくれた運転手さん、ありがとうございます!
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 キャンカーの時にはお会いしたくないやつ(苦笑)

R20 甲州街道に出て、素直に相模湖方面へ。
神奈川に帰還するあたりから、さらに気温が上がってきた。

暑すぎて、ランチに立ち寄る気力が失せた。何か買って家で食べよう。
混雑のオギノパンはスルーして、手作りうまうまの半原パンでお昼を購入。
3時のおやつも買っておこう♪

12:30、お昼は過ぎてしまったけど、猛暑のピークになる前に無事帰宅。
ふう、今回も熱中症にならずに済んだよ・・・。
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 ここのハムエッグパン、絶品♪