天気予報が良い方へ振れた土曜日、午前中はバイクに乗ろう。
宮ヶ瀬湖の水位が下がっているので、気になっていた場所へ。
nyaponは、神奈川出身ではないのだけど、
水没する前の宮ヶ瀬の集落を、ギリギリ知っている。
近隣の人にとっては、キャンプやBBQのメッカだったそう。
まだ結婚する前、nyamoとクルマで遊びに来たことがある。
K64を走っているとチラッと見えて、いつも気になっていた、
湖の中へ消えていく旧道の遺構を見に行ってみよう。
厚木方面から、K64で土山峠を越えると宮ヶ瀬湖。
現道は、ここから水平に進むので片勾配の峠に見えるけど、
昔は谷底の集落に向かって細い道をクネクネと下っていた。
土山峠からの下り
アスファルトもきれいに残る
「右つづら折りあり」
そして水の中へ(1) 右上はK64現道
宮ヶ瀬集落を過ぎると、nyaponが走ったころには、
建設中のやまびこ大橋の下から、ヤビツ峠方面へ分岐となる、
宮ヶ瀬北原交差点のあたりに駆け上がる急坂があった。
既に部分開通していた現道への、バイパスだったのかな。
左手の信号が、宮ヶ瀬北原交差点
イエローラインの残る急坂
そして水の中へ(2) 正面はやまびこ大橋
ちょうど、この区間の風景の動画をアップされている方がおられた。
nyaponが走ったのと、ほぼ同じころの様子。
やまびこ大橋やK64現道は、今は水面からそれほど高くないけど、
集落からは、見上げるような山の上に作られていたことが分かる。
宮ヶ瀬って、ものすごく深いV字谷だったんだ・・・。
せっかくなので、ヤビツ峠方面K70の旧道も見てみよう。
こちらは、nyaponは通ったことはないのだけど。
もう少し水が減れば、さらに探索できそうな感じだった。
谷の形に忠実にクネクネ
現道は、橋や桟道で直線的に
そして水の中へ(3)
さらに続くガードレールの影
その後は、いつもの駐車場に向かい、コーヒー休憩。
これで「湖底へ続く道」探索、終了。
何度か通ったことがあるというだけで、何?この寂しさ。
いつもの駐車場は、今日も平和で
厚木市に「宮の里」という住宅地があるのだけど、もともとは、
ダム建設により宮ヶ瀬から移転された方々が住む代替地。
慣れ親しんだ故郷が、ダムに沈んでしまうという現実。
今まであまり意識したことが無かったけど、やはり辛いなぁ。
神奈川の大事な水源としても、観光地としても、
多くの方の犠牲の上に成り立っていることを、心せねば・・・。
宮ヶ瀬湖の水位が下がっているので、気になっていた場所へ。
nyaponは、神奈川出身ではないのだけど、
水没する前の宮ヶ瀬の集落を、ギリギリ知っている。
近隣の人にとっては、キャンプやBBQのメッカだったそう。
まだ結婚する前、nyamoとクルマで遊びに来たことがある。
K64を走っているとチラッと見えて、いつも気になっていた、
湖の中へ消えていく旧道の遺構を見に行ってみよう。
厚木方面から、K64で土山峠を越えると宮ヶ瀬湖。
現道は、ここから水平に進むので片勾配の峠に見えるけど、
昔は谷底の集落に向かって細い道をクネクネと下っていた。
土山峠からの下り
アスファルトもきれいに残る
「右つづら折りあり」
そして水の中へ(1) 右上はK64現道
宮ヶ瀬集落を過ぎると、nyaponが走ったころには、
建設中のやまびこ大橋の下から、ヤビツ峠方面へ分岐となる、
宮ヶ瀬北原交差点のあたりに駆け上がる急坂があった。
既に部分開通していた現道への、バイパスだったのかな。
左手の信号が、宮ヶ瀬北原交差点
イエローラインの残る急坂
そして水の中へ(2) 正面はやまびこ大橋
ちょうど、この区間の風景の動画をアップされている方がおられた。
nyaponが走ったのと、ほぼ同じころの様子。
やまびこ大橋やK64現道は、今は水面からそれほど高くないけど、
集落からは、見上げるような山の上に作られていたことが分かる。
宮ヶ瀬って、ものすごく深いV字谷だったんだ・・・。
せっかくなので、ヤビツ峠方面K70の旧道も見てみよう。
こちらは、nyaponは通ったことはないのだけど。
もう少し水が減れば、さらに探索できそうな感じだった。
谷の形に忠実にクネクネ
現道は、橋や桟道で直線的に
そして水の中へ(3)
さらに続くガードレールの影
その後は、いつもの駐車場に向かい、コーヒー休憩。
これで「湖底へ続く道」探索、終了。
何度か通ったことがあるというだけで、何?この寂しさ。
いつもの駐車場は、今日も平和で
厚木市に「宮の里」という住宅地があるのだけど、もともとは、
ダム建設により宮ヶ瀬から移転された方々が住む代替地。
慣れ親しんだ故郷が、ダムに沈んでしまうという現実。
今まであまり意識したことが無かったけど、やはり辛いなぁ。
神奈川の大事な水源としても、観光地としても、
多くの方の犠牲の上に成り立っていることを、心せねば・・・。