我が、ツーリンググラトラ「カワセミ号」。
トコトコ流して走るには、もう少しハイギヤーなら良いのにと。

元々ストリートバイクなので、これはこれで妥当なのだろうけど、
1速は、基本的に発進の瞬間にしか使えないし、やはり、
「お散歩ツアラー」としては、加速よりも巡航性能に振りたい。

で、スプロケットを交換して、丁数を変更してみようかと。
ドライブスプロケだけなら、3,000円弱のコストだし。
ノーマルは、フロント15T、リア41Tで、最終減速比は2.733。
これをフロント16Tにして、2.563に。


15T(左)→ 16T(右)


さすがに、30mmのソケットは持ってなかった(苦笑)

雨も上がったので、朝からサクッと交換。
路面が乾くのを待って、午後、宮ヶ瀬まで試走に。
果たして、この歯1つの違いは体感できるものなのか・・・?

「おっ?おぉー! 走り出した瞬間から、違いが分かるぞ♪」(笑)

今まで、少し流れの早い国道で赤信号からスタートする時など、
ひたすら5速までシフトアップ、という感じだったけど、
各段で少しずつ余裕を持って引っ張れるようになった。

停止状態からの右左折では、曲がってる途中で2速へ、
という感じだったのが、1速のまま立ち上がれるように。

これは楽チン。 ずいぶん乗り易くなったぞ♪
もっと早く検討して、交換しておくべきだった・・・。

確かに、発進加速はわずかに緩やかになったし、
急な上り坂では、以前より1速落とす時もあったけど、
自分の乗り方には、こちらの方が断然合っている。

60km/h巡航でも、明らかに回転数が落ちたのが分かる。
タコメーターのないグラトラだけど、タイヤ径から追うと、
80km/hなら、エンジン回転数は約300rpm落ちる計算。
これで少しは、高速巡航も楽になってくれれば嬉しいのだけど。


さらに「ツーリング性能」向上♪