最近、恐竜や化石が好きなnyapota。
旅先の博物館などで「化石発掘体験」などがあると、
興味津々なのだけど、いつも曜日や時間が合わなかった。

ならば、我が町内にも有名な化石ポイントがあるぞ。
ということで、バイクで「化石発掘ツー」へ。
町内なので、ツーリングという距離ではないけど・・・。(苦笑)

第一ポイントは、相模川河岸の「中津層群」という場所。
約300万年前の地層で、日本最古のサルの化石が発見され、
その道の人には結構有名な場所らしい。
陸と海の両方の生物や植物の化石があるのが特徴で、
その時代はこのあたりが海岸線だったと考えられているとのこと。





河川敷にバイクを停め、草むらをかき分けてポイントへ。
落ちている石を割ったり、露頭を剥がしてみたり。
植物の痕跡らしいものは結構出てくる。
貝らしいものもあるけど、うまく割った断面に出てこない・・・。

そんな中、はっきり貝の縞模様の跡がわかるものを発見。
ここでは、これで満足。


「貝(の跡)見つけた♪」

第2ポイントは、中津川から分かれる沢の上流。
こちらは「愛川層群」と呼ばれる、600万年前の地層らしい。
ここで見られるのは貝の化石。
バイクを停めて丹沢方面への登山道を進み、砂防堰堤を越え、
やっとのことでポイントへ。





それらしい岩はたくさんあり、
割ってみるとそれらしい痕跡もあるのだけど、
はっきり分かる収穫は無かった。
やはり化石発掘は、見極められる目を養わなければダメだ。

で、気を付けていたのに、ヤマビル2匹にやられた父ちゃん。
家に帰って来たら、満腹になって落ちやがった。
こいつにやられると、出血が止まらないんだよ・・・。(苦笑)


植物の化石    ・・・と思われる物(笑)