写真を趣味とする人の中で、天体、鳥などを主な対象とする人を、
「星屋」「鳥屋」などと呼んだりする。
昨日の皆既月食、方角的な条件も良いらしく、夜更かしできる週末なので、
ちょっと星屋さんの真似事をしてみた。

カメラにセットできる望遠鏡を持っている訳でもなく、
いつもの望遠ズームレンズ + 2倍テレコンで。
ファインダーを覗くと首が痛くなりそうな角度だったので、
今まで使ったことが無い、PCでの「リモートライブビュー」機能もお試し。


最初は室内からでOKかと・・・

いやぁ、星ってこんなに動くの速かったんだ・・・。
5秒も開けると完全に流れてしまうし、等倍拡大画面など完全に「動画」状態で、
あっという間に撮影範囲から出て行ってしまう。 
今さらながら、地球の自転の速さを実感!(笑)

肝心の皆既状態になると雲が流れ始めてしまい、
見えている時間の方が少なくなってしまったけど、赤銅色の月は堪能できた。

しかし、室内から見られたのは欠けはじめだけ。
皆既の前には、ほぼ真上に月が昇り、庭に出たので寒かったぁ・・・。
手がかじかんで、カメラのバッテリー交換もままならないほどだった。
機材や星の知識、ウデの問題以外にも、星屋さんへの道は険しいな。(笑)



nyapon