なんちゃって田舎暮らし 別館

当ブログは、我が家のWebサイト「nyaponとnyamoの なんちゃって田舎暮らし」の日記別館です。

カテゴリ: 汽車

また、相模川の鉄橋に新幹線を見に行こうよ」
昨日の日曜日、nyamotaがnyamoにおねだり。(苦笑)
「暑くなるまえに」と、朝から2人で出かけていった。
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 今回は特等席をゲットできたらしい

クルマの中で、スマホで検索していたnyamota。
今日もドクターイエローが走るらしいよ!」
「ちっ、気付かれてしまったか・・・」とnyamo氏。

これで、昼過ぎの通過時刻までの滞在が確定。(笑)
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 幸せの黄色い新幹線、再び♪

今日も下りの「のぞみ」検測の日に当たったらしく、
先月末の小田原駅に続いて、ドクターイエローを目撃。
やはり週末とあって、多くの人が集まっていた模様。

今回は運転日を事前に調べて出かけた訳ではなくて、
「偶然」見掛けたのだから幸せになれるかもよ。(笑)
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 そのころ、父ちゃんは・・・

この日のnyaponは、家で用事があって同行せず。
とはいえ貴重な梅雨の晴れ間、午前中はお散歩に。

「父ちゃんも、ドクターイエロー見たいぞ」(苦笑)

先月は、東海道新幹線の相模川橋梁に遊びに行った。
そういえば、「もうひとつの方」はどうなってるだろう。
リニア中央新幹線の相模川橋梁の工事が始まっていて、
通りがかりにチラッと見えるけど、ちゃんと見たいなと。
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 田植えは終わってるね

土曜朝、曇天で湿度も高いものの、雨は降らないようだ。
薄日が射すと蒸し暑いけど走りだせば快適、という感じ。
田植えの終わった相模川沿いの田んぼに寄り道したり。
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 相模川タワー(笑)

新旧の小倉橋のすぐ下流、工事現場の見下ろせる高台へ。
たしかに橋脚の工事が始まっていて、基礎らしきものが。
もちろん、あの鉄橋をリニアが走る訳ではない。(笑)
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 あれは作業用の構台

始発駅品川から相模原橋本の神奈川県駅(仮称)を過ぎて、
リニア新幹線の列車が初めて地上に出てくるのがここ。
トンネルの形跡が見えるかと思ったけど、何もない。
右岸側(写真手前)も、立ち退きが進んでいるようだな。
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  丸いのが橋脚の基礎?

ちょうど、以前に家族でラーツーした時の場所あたりか?
あの時の写真を漁って、右岸側を見てみると・・・
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 どうやら、ほぼこの位置だな(2017年4月)

相模川を渡った列車は、また河岸段丘のトンネルに突入。
次に顔を出すのは、神奈川県内では道志川橋梁の一瞬。
ただ宮ヶ瀬湖の近く、鳥屋地区に車両基地が建設される。



建設予定地あたりを周って、宮ヶ瀬で休憩して帰ろう。

鳥屋に着いてみると、以前は道端にたくさん立っていた
「リニア車両基地 絶対反対」の看板が撤去されている。
空き地が増えた気がするし、家の基礎だけ残った場所も。
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 「JR東海 管理地」

付近では変電所用の鉄塔も見掛けるようになったし、
「リニア中央新幹線」と書かれたダンプカーも多い。
何だかんだ課題はありつつも、工事は進んでいる模様。

nyaponは鉄道好きだし、新技術にも興味はあるし、
もちろん、開業したら一度は乗ってみたいとは思う。
でも、「必要性」と言われたら、少々懐疑的でもある。
あの過密な東海道の老朽化対応は、理解できるけど。
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 空いてるっ♪

雨雲レーダーさんは大丈夫と言うけど、怪しい空模様。
こんな空なので、いつもの駐車場は空いていて嬉しい。
ジャケットを羽織ったまま、のんびりできる気温だし。
今日の眼福は、RG400Γさん。 大事に乗られてるなぁ。

さて、缶コーヒー休憩したら、給油してから帰ろう。
明日日曜の天気予報は、ほぼ1日傘マークか・・・。

先週は、相模川橋梁で新幹線を見物したnyamota氏。
「ドクターイエロー見たいなぁ。通らないかなぁ。」
「1年間で平均すると、大体4日に1回なんだってー。」

このご時世、当然ネット上に情報は色々とあるのだけど、
見ると幸せになるという夢を奪ってよいものか。(苦笑)

まあでも、新幹線好きならしっかり見てみたいよな。
「来週の日曜、下りの『のぞみ』検測があるらしいぞ。」
「あくまで『予想』だから、100%じゃないけどな。」
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 ・・・などと、ランチしながら情報提供

ということで、今週も nyamota & nyamo で新幹線見物。
場所は、nyamotaのホームグラウンドである小田原駅。
「お昼ご飯は、僕の行きつけのファミレスね。」(笑)
残念ながらnyaponは、今日は朝から町内の清掃イベント。

下り「のぞみ」検測の小田原通過は、12:23ごろだとか。
リアルタイム検索をチェックしていると、続々と実況が。

「新横浜駅 定刻発車!」「神奈川県○○市 通過中!」
沿線で撮影された写真や動画が続々とアップされていく。
そして「小田原定通!」。 さて、無事に見られたかな?
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 幸せの黄色い新幹線♪

超ご機嫌でnyamota氏帰宅。「超カッコ良かったー!」
カーブの小田原駅も良いけど、先週の鉄橋も良いかもな。
「こだま」検測の日、停車中にじっくり観察というのも。

動画を見ると、上り のぞみ10号との被りをギリギリ回避。
今日は日曜日の走行とあって、見物の人も多かった模様。
おそらく、幸せになれるのは偶然見られた人限定。(笑)

 
 【動画】ドクターイエロー 小田原通過

nyamotaが、nyamoと一緒に新幹線見物に行くのだと。
場所は、2月に緑のたぬき号で行った相模川橋梁。
動画を送って羨ましがらせたのが、効いたらしい。(笑)

ママゾン号で小雪も連れて行き、のんびりお散歩もと。
nyaponも、もう一度緑のたぬき号で付いて行こうかな♪
まずはコンビニに立ち寄り、おやつとランチを調達。
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 「小雪を置いてどこ行くんですか!?」

厚木市街で道が混むこともなく、8:30には到着。
よしよし、2,3分間隔で行き交う良い時間帯に来られた♪

到着と同時に、鉄橋上でのすれ違いシーンが目の前で展開。
nyamota氏、いきなりテンションアップ!
「ちょっと、ここ最高な場所でしょ・・・」(笑)
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 ものすごい音圧で通過

nyamotaは「撮るより見る派」で、ある意味本物のマニア。
土手の上にパイプ椅子を並べて、のんびり新幹線談義。
ここが東海道新幹線開業前から試験線だった話なんかも。

「橋やトンネルなんかには必ずプレートが付いていてな、
 それを見ると、いつできた物か分かって面白いんだぞ。」

銘板を見せて、近代化遺産好き要素も教育してみる。(笑)
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 「ほら、この橋は昭和37年に完成したんだな」

天気は曇天ながら、「見る」だけなら快適でありがたい。
薄暗いおかげで、ヘッドランプやテールランプも輝いて。
「N700Sの左右2灯ずつのライトはカッコいいねっ!」

電車見物もひとりで出かけるようになった、nyamota氏。
小田原や八王子に始まって、最近は東京や大宮まで遠征も。
東京から小田原まで新幹線に乗ってきたりもするので、
「今度乗る時は、相模川の通過を見ておく!」(笑)
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 「きっと一瞬で通り過ぎるよね・・・」

「新幹線っていうのは、特別な法律で守られてるんだ。」
「線路内に入ると逮捕だし、近付き過ぎでも注意される。」
「昔は、写真を撮ってると『全日警さん』が来てな・・・」

そんな話をしていたら、いわゆるガードマン姿の方が来て、
橋梁や周囲の状況を確認して指差呼称されたり。
nyamota「あの人、さっき言ってた監視してる人かな?」

やはり今でも続いてるのね。 全線の巡回、大変なお仕事だ。
広島サミットの期間中だし、警備強化されてるのかもなぁ。
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 全日警さん、巡回お疲れさまです

nyamoと小雪は、土手の道をお散歩三昧してから休憩中。
よし、クルマに戻って休憩しながら見物しようぜ♪

お茶のつもりが、お腹も空いてきたので早めのランチに。
お湯を沸かしてお味噌汁を作って、コンビニおにぎりを。
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 ほぼ、デイキャンプ(笑)

食後は、コーヒーを淹れておやつタイム。
ゴロゴロしながら、高速通過する新幹線を見上げる。
朝ラッシュが終わった後も、数分おきに行き交う列車。
「この近くに住みたい・・・」と、nyamota氏。(苦笑)
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 「あのうるさいの、何ですか?」

さて、帰ろうかね。 nyaponも寄り道せずに一緒に。
途中のスイーツ休憩は、リアハッチを開けて座って。
伴走車のいるツーリングって、らくちんでいいな♪(笑)

北陸新幹線 黒部宇奈月温泉駅に近い市営駐車場へ。
新幹線に乗る訳ではなく、隣接した地鉄の新黒部駅から
宇奈月温泉まで行って「黒部峡谷鉄道に乗ろう!」の日♪
今回の旅は、その乗車予約日から逆算した日程だった。

一本前のが元東急の銀ピカ電車で「地鉄よお前もか」と。
メンテを考えるとステンレスなのは、よく分かるけど。
ちょっとガッカリして待っていると、次の列車は・・・
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 「レッドアローだっ!」

入線したのは16010形(元西武5000系 レッドアロー)。
「あれ? 特急(要特急料金)じゃなかったよね?」
どうやら、折り返し特急アルペン号 立山行となる車両の、
宇奈月温泉までの送り込み運用だった模様。 ラッキー♪
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 改装された2号車は、楽しい座席配置♪

急勾配を上って、終点の宇奈月温泉駅に到着。
200mほど離れた黒部峡谷鉄道の宇奈月駅まで歩いて、
予約していた切符を発券したり、おやつを仕入れたり♪

子供の頃に読んだ児童書では「開業当時の切符には
『命の保証はしない』と書かれていた」と紹介されていて、
ずっと憧れていた鉄道。 これ自体が近代化遺産でもある。
nyamotaを乗せたい企画ながら、nyaponも超期待。(笑)
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 「うわー、小さい機関車!」

終点の欅平まで20.1km。 片道約1時間半の旅へ。

川の対岸の旅館から、従業員さんが旗や手を振ってくれる。
すぐに山深くなって、スノーシェッドやトンネルも連続。
黒部川の水は、びっくりするほど透き通っている。
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 「サルがいたっ♪」

元々は、電源開発工事の資材運搬のために建設された路線。
途中の多くの施設には支線が引き込まれており、興味津々。
ダムや発電所の構造物も、近代化遺産と言えるものばかり。
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 出し平ダム

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 黒部川第二発電所

対岸には雪の残る谷も多く、砂防ダムの連なる沢も。
最近のものと思われる崩落跡もある、厳しい地勢の場所。
確かに水量は多くて、発電には適しているのだろうな。
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 雪渓の下には連続する砂防ダム

冬場は雪に閉ざされて運休となる、黒部峡谷鉄道。
特に雪崩の多い区間ではレールを外して撤去してしまい、
トンネルは入口に設置された扉を閉じてしまうのだと。
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 トンネルには閉鎖用の扉が

実は、今シーズンの終点欅平までの運行は、今日が初日。
そのため、連休終盤、旅の最終日に訪れる日程となった。
終点の欅平からは、25分後に折り返す同じ列車に乗る。
ここからの山歩きも魅力的だけど、今回は乗り鉄のみで。

欅平駅のホームから改札口に続くスロープは・・・
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 欅坂(笑)

再び、上り列車(山は下る方・笑)に乗って宇奈月へ。
もう一度美しい車窓を眺めるのも楽しくて、飽きない。
平均時速16km/hながら、車両が小さいから遅くも感じず。
nyamotaも居眠りしないで、熱心に外を眺める。(笑)

この列車には、「普通客車」と「リラックス客車」が。
予約して乗ったのは、別途530円が必要なリラックス客車。
トロッコ列車らしいのは断然普通客車なのだろうけど、
背もたれもないシートでの往復3時間は、腰にも厳しそう。
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 普通客車

雨予報だったのは降らずに済んだけど、気温は低め。
特にトンネルの中は窓から吹き込む風でも寒いくらいで、
すれ違う列車の普通客車の人はブルブル震えていた。

nyamo氏の予約時のナイス判断でした・・・。
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 リラックス客車

宇奈月に戻ると12時半。
駅の食堂が空いていたので、ランチを済ませて行こう。
やはり富山らしいものをと、白えびの唐揚げ丼を。
「ご飯入ってる?」というくらい、えびたっぷり。(笑)
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 サクサク、うまうま♪

駅前にある「黒部川電気記念館」を見学してから、
地鉄の宇奈月温泉から電車に乗って、新黒部駅まで。
クルマで一旦魚津市に戻り、温泉と買い出しを済ませる。

さあ、今日中に長野あたりまで戻っておきたい。
黒部ICから北陸道に乗って、上越JCTから上信越道を南下。
予報より遅れていた雨が降り出し、ついに本降りに。
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 今日は親不知も高速道で通過

連休中のセオリー、混み合いそうなSA手前のPAへ。
長野道 梓川SAのひとつ手前、筑北PAで本日の予定終了。
トイレと自販機だけのPA、絶対に混まないだろうと。
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 雨の止み間に小雪のお散歩も

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朝起きてみても、停まっているクルマは数台。
「予想どおり混まなかったぜ♪」なんて思っていたら、
通過した次の梓川SAも結構空いていた・・・。(苦笑)
雨予報だし、みんな早めに切り上げて帰ったのかな?

宿のチェックアウト時間を過ぎてクルマが増えたものの、
中央道も順調に流れて、法定速度巡航で相模湖ICまで。
最後まで渋滞に遭わず、11:30には無事に帰着できた。
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 朝食には富山のご当地牛乳を

今回の旅では、基本的にマスク無しで通した。
全行程を通して、着用率は概ね50%という印象か。
入館時にマスク着用を促す施設や店舗はゼロながら、
屋内・車内では着用者の方が多いという感じだった。

連休明けから会社でも全域で着用は任意となったし、
やっとマスク無し生活が戻ってきそうだ・・・。
ただ久しぶりで、何だか喉が乾燥する気が。(苦笑)

富山市街へ移動。 コインパーキングにクルマを停めて駅へ。
今日は、市内電車で乗り鉄を楽しみながら富山市街を散策、
nyamo氏の要望でマンホールカード集めもしてこようと。

前回来た時は「富山ライトレール」だった路線は、
富山地方鉄道と合併して、地鉄の富山港線となっていた。
駅前が終点だったのも、高架下を抜けて市内線と繋がった。
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 10年前はこのあたりが終点だった

1日フリー切符を買うと、鉄道線も南富山までは乗れる。
よし、南富山まで市内線で行って、鉄道線で帰ってこよう。

やってきたのは、元ライトレール「ポートラム」の車両。
以前は海側だけを走っていたけど、市内線とも共通運用に。
さすが今どきの車両、路面を走る市内線でも加速が良い!
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 鉄道線の南富山駅舎、良き♪

鉄道線(不二越・上滝線)に乗り換えて、富山に戻る。
市内線で14停留所の区間を、鉄道線だと5駅。
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 車内はワンマン化改造済み

車両は、地鉄主力の10030形(元京阪の3000系)。
現在は通称カボチャ電車色だけど、京阪特急色の編成も。
学生時代に毎日見かけていた車両なので、懐かしいな♪
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 電鉄富山駅は高架化工事中

再び市内線の停留所まで歩き、今度は岩瀬浜行きに乗る。
元ライトレール区間の富山港線は全線乗車済みだけど、
岩瀬浜の観光施設でマンホールカードをもらえるらしい。

鉄軌直通の路線って、軌道区間から鉄道区間に入ると、
生まれ変わったように高速で走り出すのが面白い♪
車体の密閉性が良過ぎて、ドア開閉の度に耳が痛いのは、
10年前とまったく同じで懐かしかった・・・。(苦笑)
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 岩瀬浜駅

再び富山駅に戻ってくると、もうお昼が近い。
今日のランチは「富山ブラック」と決めていたので、
狙っていたお店の開店時間に合わせて歩いて行く。
電車だと停留所2つだけど、ビル4つ分の距離。(苦笑)

黒いけど決して濃すぎずコクのあるスープ、うまうま♪
富山ブラック、店によって結構違いが大きいのだけど、
ここ「一心」さんは3人ともお気に入りの味だった。
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 醤油煮玉子ラーメン

お店から近い停留所から電車に乗る。
nyamota氏、道の真ん中で待つのが新鮮で面白いらしい。
「今度は古い電車に乗りたいね」と言っていたら・・・
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 最高なのが来た♪

1965年製の車両をリニューアルした「レトロ電車」。
木材を多用した内装、電灯も古い車両の物に交換したり。
吊り掛け駆動の「ウォーン」という走行音が楽しい♪
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 吊り革も木製

美術館や市の施設でカードをもらいながら、街歩きを。
環状線の逆走方向なので、電車に乗れない。(苦笑)
次のカードをもらえるのは、富山城跡にある観光案内所。
せっかくなので、郷土博物館も見学して行こう。
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 富山市郷土博物館(復元天守ではない)

日向を歩いていると少々暑い陽気。 お茶して行こうか。
松川沿いの茶屋に寄って、クリームあんみつ休憩を♪

富山駅まですぐだけど、「もう1回電車に」という
nyamota氏の要望で、4区間だけ乗車して乗り鉄は終了。
小雪を迎えに行ってから、運河をお散歩しよう。
クルマに着いていっぷく、すぐ裏の富岩運河環水公園へ。
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 「留守番が多くないですかっ?」

この公園で一躍有名になったモノといえば・・・
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 「世界一美しいスタバ」(写真右の方の建物)

正直、「いや、まあカッコいいけど、世界一?」と。
ちょっと調べると、そもそも社内コンテストの結果だし、
3回しか開催されてなくて、すべて日本の店舗が受賞。
なんか、色々と恣意的な「世界一」っぽいな。(苦笑)

公園内のホテルで最後のカードをもらって予定終了。
富山市では、すべてマンホール柄のコースター付き。
ちょっと嬉しい♪ もったいなくて使えないかも。
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 今回の収穫♪(右上は昨日の十日町市でゲット)

クルマに戻ってコインパーキングの清算をしていたら、
スマホの緊急地震速報に続いて、結構な揺れが続いた。
珠洲で震度6強だって? 富山市では震度4だったとか。
海の近くだけど、とりあえず津波の心配は無しと・・・。

今回の旅、当初は能登方面へというプランもあった。
亡くなられた方もいるとのこと。 ご冥福をお祈りします。
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 毎日この風景が見られる、富山の人が羨ましい

魚津で温泉に浸かって、スーパーで食料の買出しも。
さらにR8を北上して、黒部の道の駅で本日の予定終了。
以前来た時には無かったので、新しい道の駅だな。

明日も乗り鉄の日。 今回の旅のメインイベント! 

朝食を済ませて、松代の道の駅を出発。
R253で棚田を横目に見つつ、ほくほく線に沿って。
最初の目的地は「直江津D51レールパーク」。
トキ鉄の直江津運転センター構内にある、鉄道博物館。

直江津駅からの回送電車に乗って入場できるらしく、
その受付け開始時間に合わせて駅前の駐車場まで。
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 回送電車に乗る!(線路の向こうにキャンカー)

回送電車は、一旦新潟方向に引き上げてスイッチバック。
転線して運転センターに入庫、洗浄機を通過したあと、
車庫内に停車した車両から降りるという、貴重な体験♪

GSのセルフ洗車機より遥かに大きいので、結構な迫力。
一往復半して車体も窓もピカピカに。 水滴も飛んだ。
洗車機の方が動くクルマ用と違って、電車は自分で通過。
2両編成でも、運転士さんは行ったり来たり大変。(笑)
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 バシャバシャバシャバシャ!

車庫からレールパークエリアまで、徒歩で移動。
まず圧縮空気動力のD51に乗車。 nyaponは外から見物。
直江津駅ホームの横あたりまで往復してくるらしい。

体験乗車の後は、転車台に乗って方向転換デモで1回転。
広場正面に顔を向けて一旦停止、記念撮影タイム。
夜は、扇形庫(修繕職場跡)に格納されているようだ。
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 後部に連結された車掌車に乗る

その他の保存車両は、除雪用機関車DE15形や、
昨秋に糸魚川駅でも撮影した国鉄交直流急行色の413系、
今年から保存された建築限界測定用試験車オヤ31形など。
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 DE15形機関車、扇形庫内には413系

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 オヤ31形 通称「オイラン車」

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 運転席大好きな人(笑)

扇形庫の一角には、子供向けのアトラクションも。
入場料にゲーム参加チケットが含まれていて、
点数によって色々なトキ鉄グッズがもらえたり。
小学生以下には、無料のお菓子のつかみ取りなども。

入場料は、大人1000円、子供700円。
最初は規模に対して少々お高いかなと思っていたけど、
増収への様々な努力をされて、この内容なら納得。
まだ乗り鉄できていない、トキ鉄を応援できるのなら。
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 残念ながら1個も入らず(苦笑)

上越市内の温泉でさっぱりして、ランチもここで。
食後、海沿いのR8を西に向かおうとすると渋滞が酷そう。
上越ICから北陸道経由に変更して、糸魚川まで。

レンタサイクルで、北陸本線の旧線トンネルめぐりの予定。
・・・が、行きつけの駐車場(笑)が満車で断念。
渋滞区間の終わったR8で、親不知を抜けて富山入り。
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 立山連峰が見えると「富山に来た!」

予定より早い富山入り、魚津の水族館に行ってみようと。
とはいえ15時。 混雑しているもののピークは過ぎたよう。
無事に駐車場にも停められて、すんなり入場できた。
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 富山湾大水槽

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 「水流を起こして観察してみよう」(笑)

予備知識なく、急きょ立ち寄った魚津水族館。
ここは、110年の歴史がある「現存最古の水族館」だそう。
老朽化で故障中の設備もあったけど、がんばって欲しい。
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 ぬいぐるみ大好き 小6男子(笑)

滑川に移動、スーパーで買い物してから道の駅へ。
10年前に立山の「雪の大谷」を見に来た時にも利用した。
ホタルイカを食べた食堂の営業時間には間に合わず。

富山湾越しの夕陽を眺めながらお散歩。
前回はゆずさんと歩いた防波堤を、小雪と一緒に。
そして、兄貴は付いて来なくなったので1名減。(苦笑)
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 海も山も、富山って本当に風景がすばらしい

明日までは天気も良さそう。 富山市内で乗り鉄だ。

チビの学校の休みに合わせて、2023GW旅へ。
nyamotaが学校から帰ったら、お風呂を済ませて出発。
連休初日の渋滞回避で、今日中に首都圏を脱出しておく。

午前の渋滞が解消した圏央道八王子JCTを抜け、関越道へ。
今日の目標は「国境の長いトンネル」を抜けておくこと。
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 谷川岳には残雪が

上里SAで夕食。 無事に関越TNを抜けて、新潟入り。
塩沢石打SAまで前乗りを完了して、本日の予定終了。

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初日の朝。 まずは、nyamota氏のご要望で越後湯沢駅へ。
新幹線の駅があると、必ず「寄って行かないの?」。(笑)

3月のダイヤ改正ですべてE7系になった上越新幹線だけど、
東京-越後湯沢の「たにがわ」があるので発着本数は多い。
タイミング的に通過列車は1本のみながら、満足のご様子。
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 「3本並んだっ♪」

よし、次は美味しいお米を食べに行くぞ!

南魚沼の道の駅で、コシヒカリを炊いたご飯を食べよう。
混雑必至なので、食堂のオープン時間に合わせて移動。
無事にクルマも停められて、建物の方に歩いていくと、
何やらGWイベントを開催中で、行列ができている。

南魚沼産のコシヒカリが、1升枡に山盛りで1000円。
ちょうど2kg入って、通常価格は1380円とのこと。
「袋売りでいいじゃん」とか野暮なことを言ってはダメ。
GWの楽しいお祭り。 nyamo氏、嬉々として並ぶ♪ 
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 一升枡に山盛りで、ちょうど2kg

さあ、本来の目的「ちゃわんめし」がメインの食堂へ。

nyamotaは「生玉子」、大人2人は「とろろめかぶ」で。
炊きたての魚沼産コシヒカリは、もちろんうまうま♪
大好きなとろろも、かけるのがもったいないくらいだった。
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 とろろめかぶ ちゃわんめし

食後は小雪とお散歩。 留守番続きだったので、気分転換。
越後三山まで見渡せる広場で、nyamotaと走り回って遊ぶ。
はしゃいだ後は、「南魚沼 名水珈琲」でいっぷく。
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 「やっと出してもらえました!」

今日の予定は、あとはのんびり上越方面へ移動するだけ。
最近「映えスポット」として有名な清津峡の脇を通る
R353で信濃川に抜けて、河畔にある温泉でさっぱりする。

たまたま、すぐ近くに見えたダムにも立ち寄ってみる。
ダムカードの配布は別の場所らしいので、見物だけ。
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 JR東日本 宮中取水ダム

広い駐車場にクルマを停めてみると「魚道観察室」の幟が。
残念ながら、遡上する魚の姿は見られなかった。
天端から放流中のゲートを見下ろすと、足がすくむ。(笑)

「この水で発電した電気は東京の電車も使ってるんだぞ。」

そうか、以前、JR東日本の信濃川発電所の不正取水問題で
取水許可が取り消しになったのは、ここだったのね・・・。
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 「魚いないねぇ」

さらにR353を進む。
珍しい砂防ダムがあるというので、立ち寄り。

東日本大震災翌日の長野県北部地震による山体崩壊で、
土石流が発生して川が埋没し国道も寸断した場所らしい。
「東日本」の影に隠れがちだけど、こちらも大変だった。

地面に鉄板を打ち込んで巨大な円柱状の構造物を作り、
その中に崩積土を詰めた「鋼製セル式えん堤」とのこと。
初めて見る形式、土木技術って奥が深いな・・・。
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 トヤ沢砂防えん堤

「婿投げ」の祭りで有名な松之山温泉を抜け、松代まで。
ほくほく線のまつだい駅駐車場が、道の駅になっている。
線路の向こうには、「大地の芸術祭」のアート作品も健在。
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 道の駅 まつだいふるさと会館

北陸新幹線開業前は、特急「はくたか」が疾駆したここ。
以前撮影に来た時は、まだnyapotaしかいなかった。
新幹線推しのnyamotaも「160km/hの特急、見たかった」。
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 「あれなに?」

コンビニ併設の道の駅だけど、近くには気になるお店も。
豆腐の入ったラーメンが有名で、「意外に美味しい」と。
しかし、店名が微妙で店構えも一見さんには厳しく・・・。
喫茶店? ラーメン屋さん? 営業してるのかな?(苦笑)

写真で見た暖簾は出ていなくて、幟も仕舞われたまま。
それでも夜には灯りが点いたので、恐る恐る入ってみる。
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 松代ラーメン カプチーノさん

「やってますかぁ?」(nyapon)
「大丈夫だよぉー」(カウンター席のおじさん・笑)

店内は、まさに「昭和のカラオケスナック」という感じ。
nyamoと席に座って待っていると、奥からマスターが。
一人で回しているらしく、なかなかお忙しそう。
何種類かあるうち、ここはやはり普通の「ラーメン」を。

他にお客さんは、カウンターのおじさんと、もう1組。
常連さんらしく、マスターとお話しながらお酒と食事を。
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 おぉ、たしかに豆腐だぁ♪

極めて普通の醤油ラーメン。 そこに豆腐って、合うのね。
nyamoとも、「特別な味じゃないけど新しい発見」と。
ラーメンだけなのに、食後にはアイスクリームまで。
あの優しそうなマスターだし、地元の人も集まるのだな。

満腹満足で、本日の予定終了。
明日は、まずは直江津を目指して日本海沿いに。

廃線跡好きの聖地とも言える、西武鉄道の安比奈線跡。
埼玉県 川越市という市街地にあるにもかかわらず、
1963年以降、長らく廃止でなく休止であったために、
線路も架線柱も、ほぼ手付かずの状態で残されていた。

しかし2017年に正式に廃止され、架線柱は撤去。
早く行っておけばと悔やまれるけど、見物してこよう。
我が家から50kmほどで、路線長は3kmちょっとか。
見て周るのに、緑のたぬき号はちょうど良さそうだ。
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 西武新宿線 南大塚駅

八王子に出て、あとはずっとR16で川越市内まで。
緑のたぬき号は、幹線国道を走るのも本当にらくちん。

南大塚駅の外れから、安比奈線跡のお散歩をスタート。
分断された線路と道路上には踏切跡も残っているけど、
コンクリート枕木で安比奈線時代の線路ではなさそう。
駅を出ると90度以上大きくカーブして、市街地の中へ。
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 振り向くと・・・

そしてしばらく行くと、片側2車線のR16と平面交差。

入間川の砂利を運搬するための貨物線だった安比奈線。
その後、車両基地や旅客線化の計画があったそう。
そのため、長らく休止状態で放置されていたのだけど、
ここは立体交差させないと無理だっただろうな・・・。
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 国道16号線との交差

次は、入間川街道と交差するところへ。
その角に、廃線跡好きには有名なだんご屋さんがある。
おみやげ買って帰ろう♪ そして、おやつ用も1本。
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 入間川街道との交差

醤油味の焼だんご。 少し焦げた所が香ばしくて美味!
住宅街の廃線跡脇で、しばしおやつタイム。
他にも美味しそうな和菓子があって、気になったな。
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 うまうま♪

廃線跡はほぼすべて西武鉄道の保有で、立入禁止。
この先も、道路との交差箇所を中心に周ってみよう。
細道探検も道端の停車も、緑のたぬき号は最適だ。
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 築堤や橋梁が残る

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 踏切の跡もそのまま

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 もとは桁があったのか?

畑や住宅の点在する区間を過ぎると、林の中を抜ける。
遠くから見ると、緑のトンネルのように見える。
林の中には、鉄道敷地の「工」の境界杭も残っていた。
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 緑のトンネル

そして、1993年に開通したというK114八瀬大橋で分断。
ずっと「廃止」でなく「休止」だったとか言いながら、
これ、絶対復活させる気無かったんじゃん。(苦笑)
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 ぶった切れてますが・・・

この先は、入間川の河川敷へ。
キッズ用?のモトクロスコースの脇を抜けていく。

「安比奈線といえばコレ」という場所に到着。
もう、「鉄道遺跡」とでも呼びたくなるような光景。
脇の樹木は伐採されて、既に切り株だけだけど・・・
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 木の根っこが持ち上げた線路

すぐ先に見える水道橋のあたりから、安比奈駅跡か。
昔は、側線や砂利の積み込み設備などがあったのだろう。
分岐器が残っているけど、その真ん中にも大きな切り株。
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 切り株の上から振り返る

ここから先は、別のモトクロスコースなのかな。
一旦舗装道路に出て、迂回してその先に行ってみると、
やはり造成されてオフロードコースになっていた。
顔を出したレールも、障害物のひとつか。
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 造成地から顔を出したレール

再度、砂利道から線路を発見することができたけど、
この先はオフロードバイクが元気よく走り回っている。
カブに乗ったおじさんが入って行くコースではない。
ここを最終確認地点として、撤退を開始する。(笑)
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 ここを最終地点とする!

河川敷を縦横に走る砂利道、緑のたぬき号では初走行。
砂埃まみれになったタイヤが、ちょっとカッコ良いぞ♪
うん。 無茶をしなければ、普通に走れるな。
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 初のダート走行♪

乗ったり降りたり、歩き回ったりすると暑いくらい。
トレーナーを脱いで、ネックウォーマーも外す。
春秋用のグローブを忘れたことを後悔しながら帰途に。
花粉対策として、マスクは着用して。

魅かれるランチが無く、直帰して13:30には無事帰着。
今週は、東京・埼玉にも足跡を残した緑のたぬき号。
少し温めて食べた焼だんごは、nyamo氏にも好評で。

最近、nyamotaの希望で新幹線見物の旅が多い。
クルマ旅だけではなく、nyamoと乗りに行ってみたり、
小田原駅くらいならひとりで出かけるようになった。

父ちゃんも、緑のたぬき号で見に行ってみようかな。
神奈川では有名な、新幹線ビュースポットへ。
ここも、Googleマップの「行ってみたい」ストック。
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 「おぉ、確かに至近距離だっ♪」

相模川の鉄橋、平塚側の土手から至近距離で眺められる。
土手の上からだと目線より少し上に台車が来る高さで、
コンクリート製の高架橋ではないので、防音壁も無くて。

昔は、新幹線の柵の周りでウロウロ撮影しているだけで、
全日警の人が現れて声を掛けられたりしたものだけど。
この鉄橋は、開業前の試験線だった綾瀬-鴨宮間の一部。
今だったら、こんな解放的な構造にはならないだろうな。

「よし、日の当たる南側から見物だ♪」
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 通り抜け、無理・・・(苦笑)

桁下の高さ、nyaponだと胸のあたりまでしかない。
鉄橋下を潜って行き来できるかと思っていたけど、
緑のたぬき号だと、スクリーンの高さでもう無理。

自転車のおじさんは、下りて腰を曲げて通っている。
仕方ないので、一旦土手下の道路を迂回して反対側へ。
ちなみに、鉄橋下から見上げれば・・・
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 新幹線の裏側も見物可能

さすが天下の東海道新幹線。
朝の時間帯は、1時間に12本の列車が設定されていて、
上下合わせると、2,3分に1本のペースで通過する。

撮影した画像や動画を確認しているうちに、次のが来る。
「飽きない」を通り越して、「忙しい」くらいだ。
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 手を伸ばせば触れそう(イメージ・笑)

「東海道新幹線が本気を出すのは、相模川以西」だとか。
下りなら東京からの市街地でウォーミングアップを終え、
いよいよ全力の高速走行を始めた列車。 迫力あり!

とりあえず、nyamotaに動画を送って羨ましがらせる。
「それどこ?」「連れて行け」と期待どおりの反応。(笑)
 
 【動画】新幹線高速通過 @相模川

さて、R129に出て、お山を周って帰ろうかな。
建設中のアウトレットモールの後ろに、富士さまが。
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 てっぺんに少し雲

子だぬきの方だと、幹線国道で流れに乗ろうとすると
結構がんばる必要があるのだけど、緑のたぬき号は楽♪

スピードを出した時の安定感、安心感も段違い。
子だぬきの、あの「ポヨンポヨン」も楽しいのだけど、
やはり少し遠出をするなら、こちらが疲れないだろう。
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 遠くの山にもうっすらと雪

土山峠から宮ヶ瀬にかけては、路肩に先週の雪が残る。
センターライン上にも、雪の塊が落ちていたり。
それでも気温は2桁あって、快適な缶コーヒー休憩。

お昼のおにぎりとお惣菜を買ってから、帰途に。
夕方から用事があるので、早めに帰ってきた。
明日の日曜日は、暖かそうだけど傘マークか・・・。

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