ステイホーム週間「お家遊び」ネタの工作に着手。
先日美品を入手した、400X こまち号のスリップオンマフラー。
その取付け準備として、センタースタンドストッパーの製作を。

まずは、純正マフラーに溶接されたストッパーの構造を確認。
なるほど・・・。 400F/R/Xで、Xだけこれが付いているのね。
簡単に「マフラーバンドからのステーでは?」とも思ったけど、
スタンド跳ね上げ時は結構な衝撃で、強度的に厳しそう。
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 手前が触媒側

落ち着け、落ち着け。 これは「お家遊び」のネタだぞ。
「楽しくじっくり時間を掛けて工作しよう」が今回の趣旨。
お手軽に手っ取り早く作ってしまったら、本末転倒だ。(笑)

では、エキゾーストパイプに頼らない構造を考えてみよう。
地面に段ボールを敷いて、ゴロゴロ。 下から顔を突っ込んで。
スタンドをフレームに当てて止める「突っ張り棒」がいいか。
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 「おっ、あの穴が使えそう?」

スタンドの根元に、ちょうどいい感じの穴があるのを発見。
その上部にはフレームの頑丈そうなパイプ。 お誂え向き♪
「ここに棒を立てて、リアサスには干渉しないよな?」
クリアランスを確認したり、穴径や位置を測ってメモしたり。

その場で、フリーハンドのポンチ絵を描いてみる。
正直、この図だけで製作できるけど、そこは「お家遊び」。
それでは、次は楽しく図面を引いてみましょう!

今どき、「引く」といっても定規は使わない。(苦笑)
夕食後にコーヒーを淹れて、CADでのお絵描きタイム。
最近、仕事でも遊びでも自分でモノを作ることが減り、
こんな簡単な図面でも、思案しながら引くのが楽しいな♪
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 板材を切って、穴を開けて・・・、

「アルミ材でも樹脂材でも、フレーム直撃は嫌だな。」
「ノギスでの手測定だし、誤差を吸収できる構造に。」
「ボルト止め部はナットで固定するか? タップを切るか?」
「溶接ビードの逃げは、切る? 削る?」  などなど。

フレームに当てるところは、ゴム足でも付ければいいか。
回転方向の誤差は、ゴムの厚みかスペーサーで調整しよう。
丸型で大きすぎると周囲に干渉するので、角型が良いかも。

よく見えるような場所なら綺麗に削り出したいところだけど、
適当な厚さの板材を切って、穴を開けるだけで十分かな。
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 ゴム足は、タップを切ってビス止め、と。

「図面」とは言いつつ、大事な寸法以外は「イメージ図」。
有りモノによっては形状も変わるだろうと思っていたけど、
そもそも、手持ちの端材に使えそうなものが無いぞ。(苦笑)
アルミもジュラコンも、板厚とサイズが中途半端で・・・。

こんな不急の部材調達のために外をウロウロしていたら、
それこそ本末転倒だし、製作は少し落ち着いてからだなぁ。
まずは型紙でも作って、寸法の確認でもしてみようか?

この休暇中に、どこまで手を付けるか。 ちょっと思案中。