バイクに乗る時に身に付けるプロテクター。
上半身は、肩・肘・脊椎に標準装備のジャケットを選択。
胸部は、夏冬ともオプションのハードタイプを装着している。
脚部は、冬はパンツに内蔵のもの、夏場は外付けのものを着用。

死亡事故での損傷部位は頭部に次いで胸部が多いらしいけど、
負傷事故で一番多い損傷部位は、やはり脚部なのだと。
まあ確かに、立ちゴケレベルでも膝が接地してしまうことは多い。

こういうのって、一度使い始めると手離せなくなってしまう。
以前、近所だからと膝プロテクターを付けずに出かけたら、
何だか、パンツを穿かずに外出しているような不安感が・・・。
いや、パンツ穿かずに出かけたことはないのだけど。(笑)

その愛用の膝プロテクターが、少し前からくたびれてきていた。
一部がネオプレーン素材でフィット感も良く歩き易かったのに、
ベルトの部分が伸びてしまい、運転中にもずれてしまうように。
そしてついに・・・
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 裂けちゃった

まあ、これは品質云々じゃないだろう。 4年半、よくがんばった。
最近このブログでも、プロテクター導入記事へのアクセスが多い。
ここ数年の業界や警察などによる啓蒙活動の成果なのか、
宮ヶ瀬などでも、上下とも装着している人が増えた印象がある。

久しぶりに調べてみると、やはり信頼できそうなのはコミネ製か。
同じものにしようかとも思ったけど、最近は安全規格適合品も。
せっかくなので、CE規格レベル2に準拠したものにしてみた。
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 ロゴは、いらないのに(苦笑)

商品写真では「KOMINEのデカいロゴが・・・」と思ったけど、
実際はベルトが短めで、前からはそれほど目立たない。(笑)
こういうデカいロゴ、昔ながらのバイク用品デザインだよなぁ。
CE規格認証をやたら主張する、黄色いエンブレムもご愛敬。

膝、脛に加えて、脛外側の腓骨部が増えて3枚構成になった。
膝のカップが大きくなり、確かに衝撃吸収性も向上している。 
脛部も下に伸びて、シューズ近くまで広範囲を覆うように。
その分、装着時の見た目の存在感は、以前より増したけど。

運転中も歩いているときもずれず、フィット感も良好だった。
もうすぐ、冬パンシーズンに入ると春まではお休みだけど、
これからも「こいつのおかげで助かった」なんて事がなく、
また何年か後に、経年劣化のみで更新できますように・・・。