昨日出かけたバイク用品店の初売りで、400Xのタイヤを購入。
残念ながら、昨年のPCX150の時ほどのビックリ価格ではなかったけど。
作業は2時間待ちとのことだったので、今日あらためて予約していた。

4月に初回車検を迎える、こまち号の新車装着タイヤ。
フロント中央部のスリップサインが接地し始めたところ、という状況。
リアは車検パスも余裕で可能だろうけど、ヒビ割れも目立ち始めた。
フロントのみ交換では、前後セットと比べてとても割高になるしなぁ。

nyaponの年間走行距離では、「摩耗が先か、劣化が先か」という感じ。
屋外雨ざらしの駐車で、ゴムの劣化にも不利であろうことは仕方なしか。
ということで、「スリップサインが出るまで」などと言わず前後同時だな。
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 2015年49週製 約12,000km走行

昨年から、各タイヤメーカーのモデルや価格帯などをお勉強していた。
どのメーカーも価格重視のユーザー向けに旧モデルを継続生産していて、
広告の品「数量限定 お買い得前後セット」などは、大体それ。

総合カタログでは巻末に小さく載っていたり、そもそも載っていなかったり。
メーカーによっては「セカンドライン」と呼んで、別冊のカタログも。
長期在庫品などではないと分かり、「nyaponには充分じゃん♪」と。
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 「型遅れ」などと言ってはいけません(笑)

ネット上のタイヤのインプレなど、参考になるものは少ない。
車重が数10kgも違う大型車とじゃ、乗り心地もライフも全く別物だろう。
タイヤの端まで使うことに喜びを感じる類の人とは、求めるものが違うし。
ということで、自分の直感とデザインの好みを信じて選択!

選んだのは、BSの2世代前のモデル、BT-023 SPORT TOURING。
nyamoのPCX150とおそろい、BATTLAXシリーズユーザーに♪
昨年の交換からすっかりBS推しの、nyamo氏の勧めもあって。(笑)
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 こまち号 リフトアップ中

デザインは、「溝は多いほどカッコ良い」と思うnyaponの好み。
nyamoには「あの黒くて丸いかたまりのカッコ良いとか悪いとか、
意味が分からん」といつも言われるけど・・・。(苦笑)

今どき「日本製」にはそれほどこだわらないけど、もちろん歓迎。
2018年46週と42週の製造で、ちゃんと新鮮タイヤだった。
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ブリヂストン BATTLAX BT-023

お値段は、前後セットで税込み26,730円。
工賃・バルブ交換・古タイヤ処分料を合わせて、33,000円ちょっとに。
まだ高いとは思うけど、お買い得セットの多いサイズであることに感謝。
これは、人気車種NC750Xと同サイズというのが大きいだろうな。

で、家に帰ってきただけのファーストインプレ。

「なんだ!? この、ショップの駐車場内で分かる乗り心地の良さは!」
道路のギャップも拾わなくなり、高級なサスに交換したかのよう。
まあコスト最重視の新車装着品、しかも薄く硬くなっていたであろう、
履き古したタイヤと比較するのも失礼だとは思うけど。(苦笑)

交差点でのヒラリ感は減ったけど、良い意味で安定志向な印象。
乗り心地の良さと相まって、ツーリングでは疲れにくくなるかも。
皮むきと慣らしを兼ねて、2019年初のお散歩ツーを計画せねば。
「良いタイヤに換えると、バイクに乗るのが楽しくなる」と聞くし♪