ツーリング雑誌「アウトライダー」が、また休刊するのだと。
美しい写真と読ませる紀行文による、独特の世界観。
決して嫌いじゃないし、むしろ好きな方で若い頃は憧れていた。
バイク乗りにリターンしてからは、再び読むようになっていたのだけど、
休刊・復刊を繰り返して、出版社が変わってきた歴史も関係するのか、
最近は、「何だかチグハグな誌面なんだよなぁ・・・」と。
あの世界観に徹しきれず、中途半端にユルいページがあったり、
プロの物書きの文章に浸りたいのに、読者からのネタとかツーレポとか。
お出かけネタ本の役割など、アウトライダーには求めていないのだけど。
で、昨年、文庫本の付録が終了したタイミングで定期購読もやめていた。

「旅するように、生きる」
それでも、昔から好きだった寺崎勉さんの著作集が付録とのことで、
久しぶりに定期発行最終号を買ってみた。
感想はやはり、「巻頭記事の世界観が貫かれていたらなぁ。」
ネタ本じゃなく、見せる、読ませる雑誌に徹して欲しかった。
商業的には、それだけではやっていけなのかもしれないけど。
紙面の「定期発行休止のお知らせ」では、
「WebやSNSなど、多方面からのアプローチに転換していきたい」
とのことだけど、編集部のfacebookにひとこと書かれているだけで、
発行所たるバイクブロスの公式ページは、挨拶無しで放置のまま。
何だか、今後に期待しづらい幕切れなのが残念・・・。
美しい写真と読ませる紀行文による、独特の世界観。
決して嫌いじゃないし、むしろ好きな方で若い頃は憧れていた。
バイク乗りにリターンしてからは、再び読むようになっていたのだけど、
休刊・復刊を繰り返して、出版社が変わってきた歴史も関係するのか、
最近は、「何だかチグハグな誌面なんだよなぁ・・・」と。
あの世界観に徹しきれず、中途半端にユルいページがあったり、
プロの物書きの文章に浸りたいのに、読者からのネタとかツーレポとか。
お出かけネタ本の役割など、アウトライダーには求めていないのだけど。
で、昨年、文庫本の付録が終了したタイミングで定期購読もやめていた。

「旅するように、生きる」
それでも、昔から好きだった寺崎勉さんの著作集が付録とのことで、
久しぶりに定期発行最終号を買ってみた。
感想はやはり、「巻頭記事の世界観が貫かれていたらなぁ。」
ネタ本じゃなく、見せる、読ませる雑誌に徹して欲しかった。
商業的には、それだけではやっていけなのかもしれないけど。
紙面の「定期発行休止のお知らせ」では、
「WebやSNSなど、多方面からのアプローチに転換していきたい」
とのことだけど、編集部のfacebookにひとこと書かれているだけで、
発行所たるバイクブロスの公式ページは、挨拶無しで放置のまま。
何だか、今後に期待しづらい幕切れなのが残念・・・。