道の駅は、石勝線 新夕張駅に隣接している。
ここから分岐して夕張に至る石勝線支線は、2019年4月に廃止される。
汽車旅派だった時代の思い出の路線に、お別れ乗車してこよう。

災害による運休中で、同じく廃止濃厚な日高本線の車両が来た・・・。
車内はおそらく、我々のような「お別れ」な人ばかりだった。(苦笑)
駅に停まるたびに、カメラを持って右往左往してなかなか忙しそう。
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 「よーく見ておけよ・・・」

かつては石炭貨車がひしめいていたであろう、広い駅構内。
一時的に複線化されていた時のものと思われる、隧道の遺構。
それらを車窓に眺めながら、終点の夕張駅に到着。

8分後に折り返す、同じ列車でそのまま戻り、往復約1時間の汽車旅終了。
この地を走る列車の姿、おそらく見ることができるのはこれで最後・・・。
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 終点 夕張駅

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 乗車券は記念に頂いてきた

道の駅に戻り、昨夜は既に閉まっていた直売所へ。
カットした夕張メロンで休憩。但し、瓜系嫌いのnyaponを除く。(笑)
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 うまうま♪(らしい)

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 父ちゃんはこっち(笑)

夕張に来たら、シューパロダムも見ておきたい。
以前からあった大夕張ダムの直下にさら大きな堤体を建設して、
以前、廃線跡めぐりで見た鉄橋などがすべて沈んでしまった、巨大ダム。

出発しようと思ったら、道の駅の情報コーナーに
「管理所への道路で落石の危険があり、ダムカードはここで配布中」と。
危なかったぁ・・・。(苦笑)カードをもらってからダムへ。
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 夕張シューパロダム

下流の少し離れた場所から堤体を眺めて満足。
先ほど列車で来た、夕張駅を過ぎて、「夕張市石炭博物館」へ。

「石炭の歴史村」時代に来たことがあるけど、夕張市の破綻で休館。
今春、2年間のリニューアルを経て再開されたのだと。
引き続き休館中のSL館が再開されると、嬉しいのだけど・・・。
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 運炭鉄道に関わる展示

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 地下展示室

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 本物の石炭層の中の「模擬坑道」へ

訓練や皇族の視察にも使われた、登録有形文化財の「模擬坑道」、
北海道天然記念物の「石炭の大露頭」など、なかなか興味深かった。

その後は、nyamoのダムカードめぐりの続き。
道管理ダムのお約束、午後は振興局管理部で配布とのことで長沼町へ。
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 栗山ダム

「まだ、ジンギスカンを食べてないよねぇ・・・。」
nyamoが、ジンギスカンコーナーのある温泉施設を見つけていた♪
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 ショウガの効いたタレがいい!

満腹満足で温泉にも浸かってさっぱり。町内の道の駅で、本日の予定終了。
明日は、夕方便のフェリーに乗る日。