朝、まずは道の駅からほど近い「西興部村 鉄道資料館」へ。
旧上興部駅舎の資料館は開館前だけど、屋外の車両は見られる。

十数年ぶりの訪問ながら、駅舎も車両も変わらず綺麗に保存されていた。
道内各地のこの手の資料館、どこも消えた鉄道への愛着が感じられる。
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 国鉄名寄本線 上興部駅舎

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 学生の頃、この線路も通ったんだなぁ・・・

下川駅跡の保存車両も見学してから、D60に入って北に向かうと、
広くて綺麗な上り勾配。「これ、どう見てもダムの付け替え道路だよね。」
ほどなく、建設中の「サンルダム」が。最近、ダム感度も上がった。(笑)

少し進むと、橋の上からまさに水に沈みゆく木々の姿。D60旧道も。
調べてみると、6月末に試験湛水が始まったところだったらしい。
建設中バージョンのダムカードがもらえたと後から知り、nyamoショック!
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 何とも言えない光景・・・

D60で幌内越峠、D49で美深峠を越えて仁宇布まで。
途中、エゾダヌキの大家族に遭遇。(笑)クルマに気をつけろよー!

今回の旅の最大の目的地と言って良い、「トロッコ王国美深」に到着。
国鉄美幸線の廃線跡を、エンジン付きトロッコで往復10kmも走れる。
ここも3回目の訪問ながら、チビ達記憶なしスポット・・・。(苦笑)
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 「楽しーいぃ♪」

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 「橋を渡りまーす!」

やはり、レールの上を鉄の車輪で走るガタンゴトンという感覚は最高!
並走する道路を行くバイクにピースを送ると、返してくれた♪

駅に戻ってから、焼きとうきびでおやつ。
今年はとうきびの生育が悪いそうで、ゆでとうきび屋さんを見かけない。
とはいえ、nyamotaの出発前からの念願がひとつ叶った。(笑)
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 うまうま♪

美深からR40で音威子府まで。
今年は「北海道命名150年」。その命名の地があることで有名になった。
でも、我が家にとっては「黒いお蕎麦の地」♪

道の駅に車を停め、ウキウキでJR音威子府駅の駅そば店に行くと・・・
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 臨時休業(苦笑)

まあ、お盆時期だしねぇ。
別のお店で食べられると案内が出ていたけど、大混雑なのを見た。

ここで、nyamoが急きょ調べてGoodJobを。
以前立ち寄ったことのある、天塩川温泉で食べられると突き止めた。
よし、お風呂を兼ねて行くぞ!
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 音威子府そば(かけ)

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 音威子府そば(ざる)

駅そばにはない「ざる」もあったので、どちらも頼んでみたけど、
この黒い蕎麦は、「かけ」の方がより香りが感じられると意見が一致。
でも、どちらもうまうまでした♪

今日も、お風呂上りに鉄分の補給を。
すぐ近くにある、1両分の小さなホームの天塩川温泉駅で特急見物。
nyamotaよ、一昨日のキハ283と顔が違うのが分かるか?(笑)
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 今日のは、キハ261な

R40を名寄まで南下。ここまで来たら、必ず「キマロキ」を表敬訪問。
北国博物館に立ち寄って、伝説の排雪列車キマロキ編成を見学。
いつの間にか準鉄道記念物になり、展示から40周年を過ぎていた。

いつ来ても、ここが名寄本線の廃線跡の線路上だと思うと感慨深い。
nyamota氏、丹念に全車両の運転席に登って周る。
兄貴の方も、前回来た時はまったく同じだったよ・・・。(笑)
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 屋外なのに、素晴らしい保存状態

今日は、名寄の道の駅で予定終了。明日はさらに南下の予定。