地デジ初期の液晶テレビが故障して、最近の極薄モデルになったけど、
今どきのテレビの音のあまりの貧弱さに、愕然としていた。

何だか、裏の方で薄っぺらい音がコチョコチョと聴こえるだけ。
迫力が無いのは我慢するとしても、チビ達が騒いでいたりすると、
ニュースの声も聞き取りづらいのが、結構なストレス。
音量の大小の問題ではなく、音質を調整しても不自然になるだけで。

そりゃあ、あの薄さで、背面にオマケのようなスピーカーじゃねぇ。
低音はともかく、音は基本的に前に出さなきゃダメでしょ。
正月初売りのテレビ再更新で、音質も多少は改善していたのだけど、
画質が向上しただけに、相対的に音が気になるようになってしまった。

nyamoも耐えかねたようで(苦笑)、「スピーカー買って!」と。
で、接続の親和性を考え、テレビと同じSONY製のホームシアターを。
昔ながらの角置きでスペースが無く、テレビの下に置く台座タイプに。
1701211
 存在を主張しないデザインはGood

おー! 音楽のボーカルも、ニュースの音声もクッキリ聴こえる♪
まあ、ひと昔前のテレビなら、当たり前のことなのだけど。(苦笑)

内蔵ウーハーのおかげで、当然ながら低音の迫力も段違いに。
あまり活躍の機会は無さそうだけど、疑似サラウンドも面白い。
Bluetoothでスマホなどの音楽も再生できるというのは、今どきだな。

テレビに接続する、「ホームシアター」とか「サウンドバー」の類。
オーディオマニアではないし、家で映画も見ないしゲームもしない。
ずっと、我が家には縁の無いアイテムだと思っていた。

でも、どうやら今どきのテレビは「ただの映像モニター」でしかなく、
外付けスピーカーと組み合わせて、初めて一人前なのね・・・。